ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

スタディサプリにどっぷり

小学校高学年になってくると、塾に行くこどもたちも増え、
塾の噂も聞くようになってきた。
塾の送迎に片道30分…なんて話を聞くと、
それって、1時間は無駄にしているってこと???と眩暈がした。
そんなとき、スタディサプリというのを知った。
リクルートがやっていて大手塾の有名な先生たちによる授業を
月額980円で見放題。問題もついている。
2週間無料というのもあって、小5の花子に、
「とりあえず、やってみよう!」と。

studysapuri.jp

これがなかなかよかった!
我が家はいつも教科書を用いて算数だけ予習していたけれど
これを動画で講師がやってくれる。
動画は単元別に細かく分かれていて。
動画の中で問題がでてきて、「動画を止めて問題を解いて」と
講師から指示が出る。
テキストは自宅で印刷することもできるし、販売もしている。
一つの授業動画が15分程度と短いので集中力も切れない。
さすがに有名塾講師とあって、授業がわかりやすい!
ただ、よく指摘されるように演習問題は少ないのでドリルが別にいるかも。

小5の花子は小5算数の予習と中1の英語を先取りでやっている。
英語のときは小3や小1の弟たちも一緒に見ている。
英語の関先生はわかりやすくて評判らしいけれど、
関先生の動画、確かにわかりやすい!
ただし、中学英語は違う先生だった。

授業動画や問題を解くたびにレベルアップして、ポケモンのようなものが
育ったりするらしい。
これも小学生には夢中になれる仕組みの一つ。
小5の花子だけれど、月額980円で小4~高校3年までの動画を見れるので
本人のやる気次第でどんどん上の動画も見れる。

花子はいま主に小5算数の授業動画を見ているけれど、
同じように夢中なのが哲学の講義。

www.youtube.com
大人の私もつい見てしまうし、見た後で家族で議論するほど。
これを”哲学”というなら、私が大学で受けた哲学って、
一体、なんだったの???と思わされる。
アメリカのパルにも紹介し、「これ、アメリカでも利用できるの?」と
聞かれたほど。

”お金で買えるものはなにか?”
金銭的インセンティブは有効か?(インセンティブ=動機付け)。
本を読まないこどもたちに1冊の本を読むたびに2ドル与えたら
本をたくさん読むようになったけれど、賛否両論。
きみはどう思う?と平易な言葉で説明してくれる。
夫の意見が動画の中で教授が「経済学者は…」と語ったまさに
同じ理論で、「さすが経済学部出身!!」と思ったり、
一つのテーマで、家族の中でもそれぞれ意見が違って、面白い。
花子は「大学で、こういう講義を取りたい!」といまから言っている。
小学校高学年でも面白いし、夢中になれるんだから中高生にも面白いだろうし、

この教授は”政治哲学”の教授らしいけれど、
こどもたちも自分たちの頭で考えて意見を言いやすい話題だと思う。
生命倫理”とかもっといろんな分野の動画があればいいなぁ。

 

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