ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

消費者生活センターに電話する!の巻

10時になった瞬間に消費者生活センターに電話!
休日のため東京の消費者生活センターになった。

消費者生活センター、初めて電話しました。
最初に声を大にして言おう。
すごい親身な対応だった!!

高齢の祖父がカニカニ詐欺にあったんです、およよよ…と
演技派女優にならないと、真剣に聞いてくれないだろうと
泣き落とし作戦する気満々だった。
どうせお役所仕事で、
「はいはい、受け付けました。検討します。」とかだろう、
もしくは、警察に悪徳訪問業者を相談したときのように
高齢者の一人暮らしは云々」という個々の家庭事情を
鑑みずに説教か…と、猜疑心を抱いて電話をした。

東京の担当者は「それはこれからも新たな被害が出そうで、
検討していきたいし、なにか手立てを…う~ん…」と
考えくれた。
ただ、東京の休日窓口ではその場しのぎの対応のため、
休日でも開いている近くの消費者生活センターを
調べてくれた。
その上で、持って行ったほうがいい書類(契約ハガキ)を
アドバイスしてくれた。

そして、岡山の消費者生活センターは土日開いていた。
(なぜ東京の窓口に電話が飛ばされたのかしら?と聞くと、
年末はそうい詐欺が多いから、回線が混んでいて東京に
飛ばされたのだろう、と)
岡山の担当者も「う~む…」と、とても親身で
ハガキをFAXしてくださいという。
今後のためにもこれからの対応のためにも。
ただ、祖父宅にFAXはなく、私がメールで送っていいか
聞くと添付ファイルは開けないということなので
妹が持参することになった。
妹が持参できない場合は、我が家でハガキの画像をプリントアウトして
FAXしようかと思っていたけれど。

消費者生活センターの担当者はどちらもとても親身だったけれど
「指導入れて!」と言うと、そういう権限はないらしい。
消費者庁には情報を上げます、と。
あぁ…ちょっとお役所仕事が見えてしまった、と
思ってしまったけれど、
認知症高齢者を狙った詐欺まがいの商法、
私も対策を立てなければ、とNTTに祖父宅の家電話の
転送を申し込んだ。
NTTは「なりすましが多いため、本人確認がいる」らしい。
どうぞどうぞ、なんでも「はい」という高齢者がいるので。。。
いいんだか、悪いんだか。