ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

乳歯の扱い

年末のとーっても忙しいときに末っ子が公園で遊んでいて
なぜかシーソーに顔面からぶつかり
「歯がなくなったわ!!」と笑いながら帰ってきた。
ぎゃー!!と叫びながら公園にこどもたちと車で行き
公園のシーソー周辺を這いつくばって歯を探した。

乳歯か永久歯かわからない歯だったため、
とりあえず一刻も早く歯を探しに行かなくては!と
車で公園にこどもたちと行ったら
娘の花子はコップに牛乳を入れて持っていた。

抜けた歯は牛乳に入れておくと再生の可能性が高まる、
ということは知っていたけれど、
気が動転して牛乳まで頭が回らなかった。
次郎の歯も草と公園の土にあるたくさんの白い貝の中を文字通り這いつくばって探し、
結局、花子が見つけた。
泥だらけの乳歯だったけれど、あまり洗うとダメということで
泥だらけのまま牛乳コップの中へ。

そして、年末最後の診療だったかかりつけの小児歯科に駆け込み、
「いろいろセーフ!」と言われた。
抜けた歯が乳歯で、ほかの歯には全くヒビなども入らず、
年末最後の診療日で、”ラッキーボーイ”と歯科医からも
衛生士さんからも言われた。
歯科医院で小さな歯形のケースに次郎の乳歯を入れてくれた。

そんな話をアメリカのパルにしたら、
「トゥースフェアリーがくるの?」と聞かれた。
乳歯を置いておくとお金に換金してくれるという歯の妖精。
日本の我が家には来ません。
「ネズミの歯とかえてくれ~!!」と屋根か縁の下に投げる。
田舎の一戸建てなので、できること。

歯科医院で、「この歯はどうするの?」と歯科医に聞かれた息子
「ネズミの歯と変えてくれ~!!ってポンする。」と言い、
「大切にとっておいて~」と言われたらしい。

大切に…乳歯を?
乳歯全部保管?それ、ちょっと気色悪くない?と一瞬、
思った。
もしかして、”再生医療”に使うため?と思い、
調べてみたけれど、どうやら抜けた乳歯では無理らしい。
やっぱり基本は”メモリアル”、思い出だとか…。
そういえば、海外在住歴が長くなった妹が
亡くなった祖母の骨でペンダント…と言い出し、
「気持ち悪い!!」と家族中から総攻撃を受けていて、
「えっ?年代の差?」と妹は驚いていたけれど、私もそんなペンダントいらない。
西洋との感覚の違い?

 へその緒ですら、「これっている???」と思いつつ
一応、こどもたちのをとっている私。
乳歯は抵抗がある。。。

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