ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

気ぜわしい

こどもたちの小学校のAETの外国人の先生が異動するらしい。
「だから、みんなでメッセージを英語で書くの!」と
小5の花子が言っていた。

メッセージを英語?それは素敵だけれど、
あなたたちの外国語学習って、色や数、曜日、挨拶や自己紹介で
逆立ちしてもそんなメッセージを英語で言えるわけないでしょ?と
つい聞き返すと、
「だから、お家の人とメッセージを英語で考えてくるのが宿題」とか。
・・・それって、英語の宿題は親の宿題???
手作り手提げかばんや座布団カバー、連絡帳袋などの次は
英語で親が試されるってこと?と夫にひっそり愚痴る。

THANK YOU!!で、いいんじゃない?と思ったら、
そんな簡単なメッセージは嫌だ、というので、
”Your English lesson was always fun."
(あなたの英語の授業はいつも楽しかったわ)、
というのはどう?と提案すると、
「まぁ、そういうことにしておこうか。」と言われた。

そんな話をロンドンのパルとした。
こどもたちが英語の授業で習っている以上のものを求めるって
どう思う?学校にどこまで求める?親にどこまで求めるの?
という話をしていたハズなのに、
気づくと、公立学校と私立学校の話になった。

日本の私のママ友たちでも最近ホットな話題。
私立中学に行く人なんてクラスに一人いるかいないか、
学年に一人いるかいないか、という状況だけれど。

私立に行ったことのない私は、
「エアコンが常に効いていて快適なんでしょ?」
「コンピュータールームのコンピューターが新しいんでしょ?」
というレベルのワクワクしか持ち合わせてないけれど、
私立はやっぱり面倒見がいいのよ~と私立にこどもを
通わせたことのあるママさんたちに言われた。
学校に求めるのは面倒見の良さ???と疑問に思ったけれど
それも含めて学校に求めるものは人それぞれなのだろうなぁ。

花子が通う予定の公立中学校は靴が真っ白のひも靴、
ラインもワンポイントも不可らしい。
そんな情報を聞いてきた花子、
「お母さんが言っていた中学校の意味不明のルールがひとつわかったわ。」
という感想を言っていた。
「別に靴が黒でも、どうってことなくない?」と。
白以外は数学が0点になるとでも思っているんじゃない?
赤いラインが入ったら、英語のスペルを忘れるとか。
服装の乱れは気持ちの乱れ!なんていう先生の服装がジャージ、
なんてことはないと思いたい。

髪の毛が肩までついたらゴムでくくるように!と、
いちいち指導する先生が私の中学校にもいた。
「私の髪の毛なんかよりも気を配ることって、あると思うんですけれど」と
不登校気味の生徒を放置していることや部活動トラブル、
トイレで喫煙している男子生徒に注意しないことなどを
先生に指摘したことがあった。
私がそんな中学生だったことは花子には秘密。
なんだか気ぜわしい二月、ばたばたしているばかりで
なにも全く進まない。

 

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