ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

国語力向上キャンペーン実施中

週末に家族で本屋へ寄った。
出先から帰る途中に見つけたちょっと大きめの本屋で、
「ちょっと寄りたい」と私が言った。

本屋に”ちょっと”と寄ったのが11時、
「そろそろ出ようか」と、それぞれに2冊ずつ本を選び
本屋を出たのは13時。
お腹が空くわけだ、と夫が呆れていた。

マンガ、攻略本は不可、と決め
それぞれに本を選んだ。

学年も春から上がるので家庭学習用のドリルを見たかった。
特に、先日も算数の文章問題で、
「宿題に1時間40分かかりました。
夕飯のすぐあとで宿題をしました。夕飯は6時半に食べ終えました。
さて、何時に宿題を始めましたか?」という文章問題を読んだ
小3の太郎、
”のあとすぐ”って?と悩んでいた。
のあとすぐって、どういう意味?と。
太郎の言っている意味が私にはわかりませんけれど…
それ、もう算数の問題じゃないよね?
国語だよね?と薄々気づいていた太郎の国語力の低さに
改めて気づき、「国語のドリル」を購入しなければと思っていた。

国語なんて、だれが勉強するの~?と思っていた。
国語の勉強って、漢字?と思っていた私と夫。
本が大好きな花子は「小学生とは思えない単語力」と
いままでの担任からも言われていて、
国語の勉強なんて、考えたこともなかったのに。

そんな太郎が楽しくやってくれそうな国語のドリル…
文章読解に重点を置いて探し、選んだのがこれ。

 

生き物事件ファイル 小学4~6年 (おはなし推理ドリル)

生き物事件ファイル 小学4~6年 (おはなし推理ドリル)

 

ミステリーとなっていて、謎とき!
太郎がする前に花子が”読み物”として読んでいて、
「私も欲しい!」と言っていたほど。

「あぁ~!!」と何度か読めばわかるレベルで
花子は「これ楽しい!」と言っていたけれど、
太郎はかなり悩んでいた。
「しっかり読んで!答えはその中!」と花子に言われ、
何度も何度も読んでいた。

そして答え方がまた国語の苦手な人…という感じで、
「どうして?」の設問に「です」と答えたり、
「~だから」で答えるのは基本のハズ。
「どんなこと?」と聞かれ、「聞くのを」と話ことばだったり…
どんなこと?には「~のこと」で答えるように、という
これまた基本を教え…30分かけて4ページ。

本の楽しさがいまひとつ、まだわかっていない太郎。
読書習慣もなく、攻略本だけは舐めるように読んでいる。
その横で、花子は読んでも読んでも、読んでいない本があふれてて、
どんどん読むのに未読本がまだまだいっぱいあって
幸せね~と言っていた。
読書する親も姉もいて、本も”私立図書館か!”と
いわれるほどに我が家にはあるのに。
謎解きで本を読む楽しさに目覚めてほしい。

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