ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

大学でストライキ

ロンドンのパルからの小包にカードが入っていた。
ストライキで大学に行けない」と。

ストライキ…そういえば、以前も地下鉄のストライキ
彼女の婚約者(現夫)が仕事に行けなかったこともあったな、と
思い出し、
「地下鉄のストライキ?」と聞くと、
大学のストライキだという。
先生たちがストライキのため授業をしないようで、
「授業はできないし、メール返信もできない」と
日本語講座の先生からも申し訳なさそうに言われたらしい。

大学の先生たちのストライキは2,3日ではなく、
4週間という期間のようで、(伸びる可能性もある)
よくあることなのかと聞くと、最後にあったのは15年前?
とロンドンのパルは言っていた。

ストライキの原因は…やっぱりというか、
いつもながらというか”お金”で、
今回は年金が問題になっているらしい。

退職年金(大学教員の)が下がっては困る!というけれど、
すでに基金は赤字で年金を下げるのは自然でしょ、
とロンドンのパル。
え~っと、それ、イギリスの話よね?
日本でもよく同じような話を聞くもので…と
そういう問題も各国共通になっていることを改めて知った。

SATというテストもストライキすると大学教員側が発表し
さらに問題になったとか。
SATは調べたところ、アメリカの大学へ希望する人が
受ける必要のあるテストらしい。

終わりが見えないストライキ
学生たちが損をするのはおかしい気がするし、
だれも損をしないストライキでは相手も交渉のテーブルに
ついてもくれないのだろうし、
うまく妥協点を見つけてほしい。

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