あてのない日帰り旅へと家族ででた。
北へ北へ…そういえば!と紅葉で有名なお寺へ初夏に行く。
涼しくてお寺の境内でのんびりし、日帰り温泉に寄り、帰宅。
少し前、ピアノの先生に
「そういえば、メイさん一家から、ディズニーランド行った!とか
かれこれ6年のおつきあいなのに、聞かないわねぇ。」と
しみじみと言われた。
「夏休みはディズニーランド!!」という話をほかの生徒さんから
聞いたらしい。
「ぼく、温泉のほうが好きやねん。」と末っ子の次郎が言い、
「しぶいわねぇ…」と言われていた。
寺に拝観し、日帰り温泉に寄り、帰宅という日帰り旅行も
きっとかなり渋い。
でも、小4の太郎は「また行こう!寺と温泉!!」と言っていた。
幽霊がもたれたという伝説の松の看板があるお寺で、
”非業の死”により幽霊になったという看板を読むと、
非業の死って、一体、どんな死?とこどもに聞かれ、
「高額宝くじに当選してショック死とか?」と答えた私、
夫に呆れられる。
…幽霊になるほどの非業の死って、一体、なんだったんだろうねぇと
温泉へ行くまでの30分ほど子どもたちは語っていた。