ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

英語の歌

小学生の子どもたちが”Puff the magic dragon"を
学校で習っているようで連日のように歌っている。
しかも英語で習っているらしい。

英語を読めないこどもたち、
先生からは「耳コピして!」と言われたらしい。
その耳コピで覚えた英語がかなり謎の発音の上に
「わかる?」と上から私に聞いてくる。

"Puff the magic dragon"という歌自体も聞いたことがなかった私、
こどもたちの歌だけ聞いていると全く意味が分からない。

www.youtube.com

花子が歌っていた。
”Puff the magic dragon river by the sea"
パフという魔法の竜が川の横の海???動詞もないぞ!
川?海?どっちやねん!と最初の一文からおかしいので調べると
”Puff the magic dragon lived by the sea"
パフという魔法の竜は海のそばに住んでいた。
花子の耳ではlivedはriverになっていた…。

その後は同時通訳のように花子が歌った英語を訳した。
”Little Jackie paper loved that rascal puff,”
(幼いジャッキーペーパーくんはいたずらなパフが好きだった)

というところを「ラスカルはアライグマではないのよ。」と言ったら
ラスカル=アライグマという図式も最近の小学生にはなく
「はい???」という顔をされた。
なに?あらいぐまラスカルを知らないのか?
ラスカルといったら、あらいぐま!
あらいぐまといったら、ラスカルでしょ~!!とびっくり。

話を戻して、rascal(ラスカル)は、いたずらっこ、という意味。
ただ、最近は使われてないのか英語圏のパルたちから
"rascal"なんて単語を見たことも聞いたこともないわ~と
カナダとアメリカのパルに聞いてみた。
カナダのパルは「年配の人しか使わないわね」と。
それなら、その代わりにいま使われている”いたずらっこ”を
意味する英語って、何?と聞くと、
”I'm drawing a blank."
空白を引く???と思ったら、「思い出せない」、という意味になる。
急に言われても思い出せない!というときに使うらしい。

アメリカのパルに同じことを聞いたら、rascalの代わりに聞く言葉…
monkey,turkey,booger,goofball…と。
私はgoofballを好んで使っているわ、と。
ほぉほぉほぉ。

Puffで私の英語の勉強にもなったけれど、
パフ、意外にむずかしかった!
英語から日本語に訳しても「それなに?」と子どもたちに聞かれたもの、
”シーリングワックス”。
えっ?シーリングワックスを知らない?
あの封筒につけているろうそくの溶かしたもののような…
イニシャルとかデザインいろいろあって…
「ほら、これ!」と私もすぐに実物を出すこともできず、
そうよね、シーリングワックスなんて今どき、見かけないよね~と思ったり。
日本語に訳してもまだ説明のいる歌があったとは…。

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