ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

熊本

Greetings from Kumamoto!
(熊本からこんにちは!)
と、フィンランドのパルからメッセージが来た。

えぇ?!もう熊本?
そんな時期?もっと先だと思っていたら…。
熊本はフィンランドより暖かいらしい。
「ところで、メイにお願いがある」とフィンランドのパル。
ドキドキしながら、「なんでも言ってみて、一応、聞こう」。

フィンランドのパルは英語だけの熊本のイルカクルージングページを
貼り付け、「ここの予約はどうすればいいの?」と。
・・・日本語じゃないのか。
言語選択できないページ?
はぁ、英語か…と思いながら読みましたとも。
クルージングは1日5回、料金云々はあっても予約の仕方が書かれてない!
「英語でお問い合わせの方はこちら」と電話番号はあるけれど、
「日本語でお問い合わせの方はこちら」の電話番号はない。
日本なのに…熊本で…私の英語が試されるのか。

電話、しましたとも!
兵庫から!熊本の英語専用お問い合わせ番号にドキドキしながら。
「コンニチハ」と言われ、
おぉ、日本語だ!と予約をしようとしたら、
「外国人なら英語ができる別のところヘ」と
親切に別のイルカクルージングを教えてくれる。
料金も一緒らしい。
なんで?と聞くと、「うちは英語わかる人いないから」と。
カタコト日本語の外国人だと思っていたら、生粋の日本人だったらしい。
あんな完璧な英語のホームページあったのに…と絶句。
私が電話をかけるのと同じようにこの人も電話とるのに
ドキドキしただろうなぁ。
私のどきどきを返せ!な気分になった。

そして、紹介されたところで予約を取る。
「どうして、うちに?」と言われ、
「某イルカクルージングから、こちらは英語ができる人がいるのでと
紹介されました!」と話すと、
「…外国の方?日本語、お上手ですね」と言われる。
私、日本人ですけれど…と脱力。
英語ができる人がいるから、ここのイルカクルージングがいいよ、と
紹介されましたが…予約を取った日は、
「あぁ、その日はあの子、休みなんだよなあ。。。」と。
フィンランドのパルは、片言の日本語が話せますよ、と
ちょっとフィンランドのパルの日本語レベルを高めに報告。
ルカクルージングのおじさんはほっとし、
フィンランドのパルはそのことを話すと「えぇ?!」と焦っていた。

日本では予約の時に、年齢を聞かれる。
小学生までが子供料金になっていることが多いので。
フィンランドのパル一家の予約のために
「子どもが3人」というと、「小学生?」と聞かれた。
フィンランドのパルの娘ちゃん、上は我が家の花子と同じ12歳。
日本では小学校6年生。
ただ…フィンランドでは9月から新学年になるので、
一足お先に中学生で、
この場合は、どうやって申告するのがいいのかしら…と悩んでいたら
「何歳?」と聞かれた。「12歳!」
「じゃあ、小学生だね」と。
おぉ、そうか、そうだ!と納得した。

ロンドンのパルが日本に来た時も思ったけれど、
日本の観光施設の予約、日本語のできない外国人には
レベル高いわ…。全部日本語が求められるんだもの。
フィンランドやイギリスに行ったときは、
私も恩を返せとばかりにパルたちに予約の丸投げしなくては!

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