ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

最近の中学生


娘が春から中学生となるいま、中学生準備としていろいろと驚くことがある。
例えば、「定期テスト前は2週間で40時間の家庭学習推奨」としている
中学校があることなど。
2週間で40時間?
週20時間?ふつうに単純計算して一日3時間?
帰って宿題してから3時間の学習って、何時に寝る気?と
驚いてしまった。
娘の花子は「なにがなんでも、一日は勉強しない日を作る!」と言い出し、
それなら20時間を6日で割るから…一日3時間では足りないわけで…と
ますます混迷をきたし、
「土日10時間!」とか無謀な計画を言い出したり、
なにそれ?!ともう収拾がつかない。

中学生の家庭学習をさせているママさんたちのブログを読むと、
学習計画はこどもに立てさせる人も多いことにも驚いた。
私の友人たちも学習計画にすごい力を入れている人が数人いて
毎回「これこそ完璧!」な入念なびっしりで、挫折しやすそうな
学習計画を1日がかりで立て、3日で挫折、また学習計画に1日費やす…
というのをやっていた。
「学習計画を立てる」ということに危険な臭いしかしない。

そんなことを考えていたら、スタディサプリで中学生向け個別指導が
始まるよう(月額9800円)。
その個別指導をする理由がまさに私が思っていることだった。

中学生にとって、解いた問題を自分で丸つけし、
自分の苦手を把握することは、とても難しいことです。
写真に撮って送ると、コーチやスタッフが採点しお子さまにあったアドバイスをします。
客観的なアドバイスにより、お子さま自身が真に理解できていないところや
苦手を把握することができます。
理解があいまいな箇所は本質的な理解が得られるよう指導を行います。

つまるところ、中学生に「計画を立てて」「実行して」「見直す」のは
至難の業で、(できる子はできるんだろうけれど、うちの子ではない。)
大人の手が入ることでより簡単に学習に集中できます、ということで
いや、本当にその通りだと思う。

とりあえず…と花子の2週間の学習計画を立ててみた。
土日は予備日で…と作ってみたけれど、宿題の量が日により増減があり
一定の学習量ってむずかしいなぁと気づいた。
そして、思った以上に学習時間が少ないなぁ・・・と。
「塾で3時間って、〇〇くん言っていたけれど、私むり…」と
花子も気づいたらしい。
すごいねーと同級生を褒めたたえて終わった初日、
現在、試行錯誤中。
最近の中学生はすごいね~と感心の言葉しかでてこない。