ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

爆発とマラソン


先日、花子が爆発した。
「勉強が終わらない!!」と。
その日は珍しく学校の宿題が多く時間がかかり、
その上に期末テストに入る前にZ会の添削問題もやっつけて…と
やっていた花子、リビング学習をしていると
勉強している花子の横で宿題を終え、遊ぶ小学生の弟たち。
っで、爆発。

「なんで私だけ勉強しているわけ?」と。

この答えの正解は何だったのだろう。
夫は花子がちょっと疲れて、そこからくる愚痴だったんだから
「大変だね。今日はちょっと宿題が多いね。頑張っているね」と
言えば終わる話だった、と言う。

私は「勉強が嫌なら辞めたらいいじゃん。」と返事した。
世の中には夕飯を作っている中学生もいるし、
洗濯を畳んでいる中学生もいるし、花子よりもっと家事をしている
中学生は山ほどいる。
勉強だけできる環境にいるのにそのありがたさもわからず、
勉強がやめたいなら、さっさとやめたほうがいい。
花子にかかる予定だった教育費は明日から弟たちに回す!と
喧嘩を買い、花子と二人で親子喧嘩。

花子は泣きながら、「目の前で遊ぶ弟がいたら勉強できない」と
訴えていた。
公立中学校に通ってて、それを言う?
私の通った中学校も荒れてないほうではあったけれど、
授業妨害と呼ばれるものもあったし、口を閉じるのはそんなに難しいか?と
聞きたくなるような生徒も多かった。
だから、受験をしていく私立中学ならそんなことはないだろう…と
私立中学に期待をかけたけれど、花子は公立中学を希望。
それなのに「遊んでいる人がいたら勉強できない」?
それなら、あの中学校で勉強って、不可能なのでは?と
いろいろ理詰めで話してしまい…夫にストップをかけられた。
そんな話をロンドンのパルに深夜に愚痴った。

Every now and then at University
I would have a mini meltdown like Hanako,
but then I would get back on track
(大学生のときは時々、私も小さな爆発を花子のように起こしていたわ、
でも、その後はまた日常に戻った。)

every now and then:時々

Maybe she is just letting off a bit of steam.
School standards are a lot of pressure.
(多分、花子もちょっとガス抜きしているのよ。
学校の基準がかなりのプレッシャーなのよ。)

let off a steam:蒸気を抜く

I shall send lots of chocolate to fortify you.
(あなたを元気づけるためにチョコレートを送るわ。)

次郎が大学進学する(9年後?!)まではチョコレートを
送り続けてよ!とお願いしておいた。

勉強はマラソンと似ていると思う。
加速力はあまり必要ではなく、いかに同じペースで
息を切らすことなく走り続けることができるか。
ただし、先頭集団グループに最初に入って、
先頭集団の中で前後しようとその中に居続けること…。
花子のマラソンも私のマラソン伴走も始まったばかり。

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村