ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

タトゥーと痛み

カナダのパルが新しいタトゥーを入れた。
タトゥー…つまり、入れ墨か。

今回入れる刺青のデザインはかなりお気に入りで…
メッセージ性のあるものなの!とかなり前の手紙でも
教えてくれていた。
彼女の新しいタトゥー、
「死ぬまで手紙を書くわ」と英語で入ってます。
…か…かっこいい????

日本ではまだまだ偏見や悪いイメージのある入れ墨、
海外のパルには結構、入れている人が多い。
それでも、アメリカで小学校の先生をしているパルは
首に入れているタトゥーは見せてはダメらしく、
ほぼ1年かけて?除去中らしい。
ロンドンのパルも肩に小さなタトゥーが入っているし、
カナダのパルはもう数えきれないほど入れている。
なにかの記念日やお祝いにはタトゥー。
私が「結婚10周年で指輪買った!」という感覚で、
お祝いタトゥー入れている気がする。

サウスカロライナ州のパルにタトゥーって、どう思う?
あなたも入れているの?と聞くと、
彼女の年代(20代後半)やもっと若い世代にはとても一般的らしい。
そして、なんと、彼女のおじいちゃん(80過ぎ)まで入れているとか。
「メイも入れたくなった?」と聞かれた。

滅相もございません。
ピアスを開けるのすら麻酔してくれる皮膚科に行き、
歯医者でも「痛い治療は断固拒否。麻酔!麻酔!
なんなら、笑気ガス吸いたい。」と言っている私が
なにを好き好んで痛みに耐えなくてはならないんだか。
(笑気ガスは効果ある人もいればない人もいる、と歯科医に言われた)
と返信したところ、

「タトゥーを恐れるのが痛みだけなら、こども3人産むほうが痛いだろ。」と
サウスカロライナ州のパルの夫から突っ込みが入ったらしい。

必ず言われる、「陣痛に比べたら云々」。
こども3人、陣痛に耐えた私。
3人目を産んだ時、
「これから、ありとあらゆる避けられる痛みは避ける!
もう絶対に痛いのはいやだ!笑われてもいいから歯医者でも麻酔して!と
ちょっとの治療でも言う!」と決意した。
ということで、痛みに好き好んで耐える気はさらさらなく、
正直、私の美的センスではタトゥーはいまひとつ。。。
あんなに必死に選んで、自分でデザインした結婚指輪すら、
「もっとこうだったら…」と15年後には思っていると気づいた今、
一生もののタトゥーなんて入れるセンスも自信もない。

 

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