ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

FRIEND

ドイツのパルのかわいがっていたセキセイインコが死んだらしい。
悲しみに泣き暮れた数日を送り、
そのことを友達に話すと、友達が家に集まってくれたらしい。
「あなたにもそんな友達はいる?」と
手紙の最後に書かれていた。

そんな友達って、集合!と声をかけたら集まってくれる友達?
いやぁ…それ、ママさんをしている人にはハードル高い。
ママ友以上の友達はいても、
それぞれの生活があるので、話したいときに話せない、
会いたいときに会えないは当然。

花子が英語の単語テストに備えて、友達のスペルを覚えていた。
スペルを覚えているかチェックして!と言われたので、
「友達、は?」と聞くと、
毎回、「いません~!」と明るく言われる。
いや、FRIENDって、そろそろ覚えて!と思うのだけれど。
「友達は、いてもいいけれど、いなくてもいい。
友達がいないから、人間関係のトラブルも起きない。」と
花子に言われ、そういうものですか…と思ったり。
そんな花子にも先日、アニメで気が合う友達ができたらしく、
「今日、やっと友達ができた!」と花子が言うと、
その子は、「えっ…私はいままで花子ちゃんの友達ではなかったの?」と
言って絶句したらしく、
「ほら、人間関係ってむずかしい」と花子は言っていた。
人間関係っていうか、コミュニケーション能力の欠如?

日本人の友達というと、数人を思い浮かべるけれど
いつでも話せるわけではない。
仕事をしていたり、子どもの世話がまだまだ大変だったり、いろいろ。
うれしかった時や悲しいとき、海外のパルたちにメールやwhatsappなどで
話すことのほうが多いかもしれない。

先日もうれしかった時、すぐにロンドンのパルやコロラドのパル、
サウスカロライナ州のパルに「聞いて~!!」メッセージを送った。
そういう友達で、私は結構、満足かも。