ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

育児は大変…

久しぶりに会ったママ友に「やつれてない?」と聞かれた。
わかる?から止まらない。
育児ノイローゼかもしれない…あっ、正確には育鳥ノイローゼ。

日曜日から飼い始めたコザクラインコのピーちゃん。
生後30日で、ペットショップでは挿し餌を一日3回だった。
ペットショップで見せてもらったときは、「ドリル?採掘機?」と
思うような勢いで食事をしていたんだけれど…
我が家では小食。

来た時が57g。
次の日の朝には50g、挿し餌を4回に分けて55g。
でも、ドリルのような食いつきではなく、ほぼ強制…。
「食べて、お願いだから食べて」と花子の懇願を聞きつつの
ピーちゃん食事タイム。

ピーちゃんの食事や世話に花子は朝から40分かけ、
自分の食事は5分!流し込んだ!もう花子も鳥のよう。
「朝は戦争だわ!!」と働くママみたいなことを言いながら
「温度をキープして!たまに体重はかって!
母さんになつかない程度に世話をして。」と各種、注文を
私につけて出勤…ではなく、登校。

4時間おきにぴーちゃんの体重測定して…
なんで、食べないのだろう。
餌の温度か?ヒナの箱の温度か?一人餌近いとか?と
保温電球買ったり、挿し餌の温度やスプーンの角度をYouTubeで研究し、
ネットで検索をして…
「うちのこはよく食べる」なんていう鳥の飼い主を見ては、
食べる子はいいわね~とため息。

そんな話を花子が赤ちゃんのときからのママ友に話すと、
「メイはいままで食べない子の苦労を知らないからね。」と
いわれて、目から鱗
そうだった、我が家の3人はとにかく赤ちゃんのときから
好き嫌いもなく食べる赤ちゃんたちで、
食べない赤ちゃんたちのママ友たちに「何を食べさせている?」と
よく聞かれたものだった…。
「食前と食後に何g増えたか知るために体重計乗せている?」と
聞かれ、満腹で満ち足りた顔で眠っているんだから体重計いらない、
なんて言っていた私が、
いまは育児書、正確には飼育本を片手に右往左往。
食べないって、生死を左右するからね!と花子とドキドキ。
毎日、「あぁ、今日も生きていた…」とほっとしていて、
まさに花子の赤ちゃん時代。
日々、記録更新の気分で生活していたのを思い出した。
花子を含め、うちのこどもたちの赤ちゃん時代より育てにくいぞ!と
ピーちゃんに思ったり…。
いつも新鮮で適温な母乳を与えれたことがきっと大きかったのだろうなぁ。
粉ミルクのママさんたち、大変だったのね…と今更気づいたり。

きっとこれも一人餌になるまで、長くてもあと1か月!と
花子と慰めあいながらピーちゃん育て中。
人間の赤ちゃんなら母乳→離乳食→一人で食べる…ところまでほぼ1年。
それに比べたらあと1か月くらい…花子、がんばれ!