ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

テストの収穫

先週、中1の2学期中間テストがあった。
いろいろ…前回の試験から変わったことがあった。
まずは、ぴーちゃん(コザクラインコ)が我が家にやってきたこと。
花子はかなりの時間をぴーちゃんと過ごし、
テスト週間、それ、どんな鳥?状態。

いままでだったら、私も「勉強したら?」ともっと声をかけていたところ…
私にも油断があった。
だって、前回「学年1位」だったんですもの、おほほほ、と。

私と花子の考えが甘いことに気づいたのはテスト前日。
”最終確認”をしようと花子に問題を出してみると
理科はぽろぽろ計算間違い、単位間違い。
英語の単語は7割ほどしか覚えていない。
文法も怪しい。
もう時間がない!と数学と国語なんて、勉強時間30分。
テストの日は「ヤバイ…」と泣きそうな顔で帰ってきて、
「どうしよう?どうしよう?」とテストが終わってから焦っていた。

テスト前日、当日は私も怒りが頂点に達し、
「私がテスト受けたいわ!」とか
「テストが終わってから焦っても遅いねん!」とか
「自分以外の誰かに勉強させるのって、なんて大変なの!」とか
夫に愚痴ったりもしたけれど、気づいた。
私と花子の失敗の原因は『平家物語』だったんだ、と。
「おごれるものは久しからず」ですよ。
慢心は最大の敵!
それを中1の2学期中間テストで花子と私は知った。
これが今回の中間テストでの一番の収穫。
花子も「実力はこんなのか…」と思い知ったハズ。
そんな話をコロラドのパルにした。

Oh no! Don't let that discourage you or her.
These things happen and she just needs to move forward.
(オーノー?! あなたも花子も落胆しないでね。
そういうこともあるわよ、でも、花子に必要なのは前に進むことよ。)

「成功は失敗の元というし、ここから学んだに違いないわ。」と
私が話すと、

Feilure does teaches success and that's why
it's important to never give up.
(確かに成功は失敗の元ね、そしてだからこそ
絶対にあきらめないことも重要よね。)

正直、平均点とか偏差値とかはどうでもいい。
いかに勉強したかが重要で
「やり切った!!」と思うだけの勉強を子どもたちにはしてほしい。
少年老い易く学成り難し、ですから。