ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

サービス期待過剰を反省

小5の太郎が家庭科でお米の品種などを学んだらしい。
各家庭でいろんな品種のお米を食べていたことから
TPPに至るまで学んだようで、
「家庭科でTPP?!」と家庭科担当の先生に「グッジョブ!!」と
言いたくなった。
小学校の先生は良くも悪くも許容範囲が広く、
教える内容もどの先生にあたるかでものすごーく大きい気がする。
家庭科の中で「何でお米を炊いていますか?」という質問があったらしい。
クラスでほぼ全員が「炊飯器」と答えたらしい、
我が家の太郎を除いて。

炊飯器が壊れた時、炊飯器を買いに行って高額さにおそれおののき、
圧力鍋で炊いてみたら、これがまぁおいしいわ、早いわで
以後、そのまま圧力鍋。
デメリットはただ一つ、タイマー機能はないので
お弁当の日は早起きして炊飯…。

そんな我が家、圧力鍋を花子の離乳食用で買ったので、
そろそろ12年…。
部品交換したりしたものの、どうも蒸気が漏れる状態が続き、
購入したメーカーに相談したら、修理するから送ってといわれたものの
3週間ほどかかるといわれ、
毎日ご飯炊いているので、3週間はちょっと厳しい…ということで
もう1つ、同じ圧力鍋を買ってから修理に出すことにして、
新しい圧力鍋を買ったままそろそろ半年…。
問題は蓋だったようで、蓋さえ変えれば2つ圧力鍋できる~と
毎日活用していたけれど、
そろそろ古いのを修理に出そう、と修理に出した。

12年間使っていて、途中で蒸気漏れて焦がしたりした圧力鍋。
いろいろ試したけれど焦げが取れないまま。
でも、きっとメーカーにいけば戻ってくるときはピカピカ!と
いつものように洗っただけで修理にだした。

その圧力鍋が戻ってきた。
相変わらずの汚さに部品交換だけされた状態で…。
一瞬、絶句した。
この焦げつきのまま返送するんだ…と。
車検にだしたら車の掃除もついでにしてある、
そんなサービスに慣れていたから、
鍋もきれいになってに返ってくるものかと思っていた。
でも、それも私がサービスを過剰に期待してしまっているのかもしれない、
とメーカーの潔さになんだか清々しい。
でも、オプションで「焦げ取り」が3000円ほどであったなら、
迷わずオプション代金払ったけれど。
「オプション代金では無理なので、割増料金がかかります」
と言われても、5000円以内なら払ったかも!
というほどに12年の焦げは家庭でやったところでとれなかったのだけれど…。

きっと工場では洗ってないだろうな、
ということで戻ってきた圧力鍋を念入りに洗った。
いろんな圧力鍋が出回っているけれど、
12年、部品交換を繰り返しつつ使えるメーカーの圧力鍋、おすすめ!

www.asahikei.co.jp