ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

姑目線

年末年始に妹の子どもに会った。
1歳過ぎ、離乳食もほぼ完了期。
かわいいばかりだろうなぁと思っていたら疲れることに。

自分の子どもたちとすごく比べてしまう。
我が家の子供たちも10年前くらいにはよちよち歩きで
そうそうこんな小さな靴を履いていたっけ…と思ったのは最初だけ。
発語、遅くない?
言葉3つだけ?とか気になる…。
かわいい服を着せられているけれど、「汚さないで~」と言われ
動きを制限されている様子はかわいそうに見えるし、
私はもっと機能的な服を着せていたわ…とか姑の気分。

そして食事の時間はもっと気になる、とても気になる。
私、どこのお姑さん?と思いながら見てしまう。
食わず嫌いを1歳で許すの?
好き嫌い多すぎない?
常に同じ食べ物しか食べてないけれど…
食べないから同じものとかお菓子ばかりって、どうなの?
喉をつくから箸はまだ早いって!
箸持って歩かせるのはやめようよ、
あぁ、歩いている…遊びながら食べてる…と気になって気になって
全く落ち着いて食べられない。

別に嫌われたいわけではないから言いたくないし、
いわないけれど、気になる…気になる…。
花子や太郎が「赤ちゃん時代はこんな感じだった?」と聞くと、
つい「遊んだら食事は終了していた」
「好き嫌いはしなかった」と言う言葉にトゲを自分で感じたり。
お姑さん気分を十分に味わった。
私の子どもたちにこどもができたときは、一緒に食事はしたくない…
絶対に一言なにか言いたくなるし、抑えるのも疲れる。

「22時をすぎないと寝ない、朝は9時まで寝ている」とか聞くと、
こどものリズムは親が作るんだよ!とか言いたくなる。
「私は子供を8時に寝かせていたからこどもたちは6時前後に朝は起きてた。」
とか言いたくなるのを飲み込む。
だって、そこには「外遊びが足りてないんじゃないの?」とかも含まれるし、
その後ろには「かわいい服を着せて外遊びダメ、ではなくて
汚れてもいい服を着せて、しっかり外遊びさせたらいいのに。」とか言いたいわけで
お姑さんモードに入った私を嫁の私が抑えるという一人二役
ずっと脳内でしている年末年始。
疲労感、半端ない。

夫につい愚痴って、「よその子だからね。」と言われた。
私に孫ができても肝に銘じよう。