ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

新しい本

花子は化学グランプリを目標に化学の勉強をしている。
化学グランプリは化学オリンピックの予選のようなもの。
化学以外にも生物、数学、地学、とグランプリはある。
今年のコロナウイルスの影響で、早々と今年度の中止を
決定したグランプリもある中、化学グランプリはまだ中止とは
発表していない。
できれば、延期で今秋に化学グランプリをしたい、と
数日前に発表があった。
(例年は化学グランプリは7月15日の海の日。)

化学の先生に教えていただいた無機化学のおすすめの本、
アマゾンで一時在庫切れ、入荷未定の日々が続く。 

 手に入らないなら…と花子の好きな有機化学をさらに進めることにした。

計算問題や練習問題などは塾で先生に教えてもらったりと
マスターしているわけではないので、あくまでも読んだ、だけで
どこまで理解しているかは化学をわからない私には謎。
あくまでも花子が「読んだ。」と自己申告。
マーカー引いたり、ノートにまとめたりしている。
そのノートは中学校の自習ノート。
担任の先生が理系なので、アリなのか?
テスト前、先生に「いま、自習なにしているの?」と聞かれたらしく、
「マクマリーとウォーレン」と答えたらしい。
それは、「テスト前に何しているの?化学のテストないけれど。」が担任の先生の
言いたかったことだろうと思われるけれど…。

『アトキンス一般化学』に始まり、
『マクマリー有機化学』も読んだらしい、一応。
そして、次の本は…と私が選んだのは『ウォーレン有機化学』。

化学を学んでいる人たちのブログではよくお目にかかる
『ウォーレン有機化学』。 

 「マクマリーよりも詳しい!面白い!」と花子も言っている。
どう面白いの?と聞くと、
「スカンクのくさい臭いも作れるんだって!」と
スカンクのおならについても書いてある、らしい。
それがどう面白いの?と聞くと、「いや誰も作りたくないし、
必要なさそうじゃない?」というところが笑うポイントらしい。
・・・面白さがわからない。
そんなスカンクのおならを自習ノートにまとめたりもしていた。

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ほかにも花子がウォーレンを読んで疑問に思い、
ネットで調べてもわからなかったので、
”こども化学電話相談”を元高校の化学教諭の友人にした。
私のわかる範囲で聞き取れたことは
「食べたらヤバイ?」
「即死はしない。」
「ちょっとなめるくらいは?」
「平気じゃない?」
…もしもしー、なんの話をしてます???という内容しか
聞き取れなかった。

化学の塾へも毎回、質問箇所に付箋を貼って行き、質問している。
「またすごい本を買いましたね…」と化学の先生にも呆れられていた。
『ウォーレン有機化学』は読み物としても面白い!と花子と夫は言っていたけれど…
私は1ページ目で脱落。
英英辞典のほうが面白い。