ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

興奮する話と消費税

インディアナ州のパルからメッセージがきた。
「メイ、ごめん!郵便物の山の中から手紙がでてきた!」と。
郵便物に埋もれて手紙とバースデーカードが出てきたらしい。
バースデーカード、それ遅れて出したカードだわ…。
どうせ発見が遅れるなら、
「遅くなったけれど、ハッピーバースデー!」
なんてことは書かず、
しれっと「おめでとう」と書いておけばよかった…と
一番に思ってしまった。

インディアナ州のパルに「実は手紙を書いたのよ!」と
ハングアウト(Lineのようなもの)で話した。
手紙が届くまであと10日ほどだと思う…と言いながら、
パルたちについ「内容を言いたいけれど…黙っとく!」と伝えると、
大抵は、「手紙を楽しみにしているわ。」といわれる…。
いや、語らせてよ!!と思いつつ、「わかった…」と
テンションダウン。
ロンドンのパルは「興奮する話題は何度でも聞ける!
さぁ、1回目をどうぞ!」と思う存分に語らせてくれた。
インディアナのパルも「待ちきれないから、話してよ!」と
語らせてくれた。

実はね…と花子がzoomで有機化学の研究者と
話をする機会があったのよ!!というながーい話を
端折らず、延々と語った。

Oh my goodness!!! HANAKO!!
I always knew she was an exceptional science mind!
(まぁ、なんてこと!花子が!!
花子が理系にすぐれているってわかっていたけれどね!)

その後に彼女が語ったことで、不覚にも泣きそうになった。
「花子はいつか立派な研究者かなにかになると思うわ。
そして、そのとき、彼女は両親が与えてくれた機会に
感謝すると思うわ。
14歳なら、ここまでというルールに縛られず、
年齢ではなく、彼女の知的レベルで勉強するように
サポートしたり、勇気づけてくれた両親のことをね。」

I'm just over here in Indiana beaming with pride!
(私はいまここインディアナ州で、鼻高々よ!)

インディアナ州のパルが
「その研究者は何か花子にアドバイスをくれた?」と聞いた。
いろいろあったけれど…花子が毎日のように語っているのは
”消費税”。
「嫌いな科目や苦手な科目もあるやろ?
それは消費税を払うようなもので、したい勉強ばかり
するわけにはいかない。税金は払わないと。」と。
花子の中では、ホームラン級に胸に響いたようで、
昨日、「消費税…」と言いながら歴史の勉強をしていた。