ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

リモートクラスの利点

コロナウイルス以降、世界でも学校が閉鎖された。
日本ではリモート授業やオンラインクラスと
呼ばれることが多いネットを使った授業。
アメリカのパルたちはvirtual(バーチャル)と表現する
人が多い。
サウスカロライナ州のパルは小学生の息子君を
virtual classにしている、と話していた。
息子くんの通う小学校では彼女が知っているだけでも教師が二人、
コロナウイルスで亡くなったらしい。
そんな小学校へ通わせるなんて無理!と言っていた。

ドイツで日本でいうところの中学校から高校に値する
学年のこどもたちを教えているパルは、
オンラインスクールはいままでとは違うから
準備が大変だと話していた。
彼女自身も4人の子持ちなので、家でこどもの面倒や課題を
見ながら自分の仕事もするのよ、と。
聞いただけで大変そう。

親の立場も先生の立場もわかったつもりになっていたら、
テキサスで小学校の先生をしているパルからの手紙にも
オンラインクラスの利点が書かれていた。

I like vertial classes because then thier parents
deal with thier behavior more than I have to do so.
(私はバーチャル授業大好きよ、だって児童の親たちが
私がしなければならない以上に児童たちの態度を
きちんとしてくれるから。)

なるほど…。
親も家でのこどもの授業態度を見たら、口も出るだろうけれど、
結果的に良い方向へとなっているのか。
いままでに聞いたことのない視点だった。