ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

祭り!

”Did you watch Biden and Harris speak last night?
It was the most incredible thing. ”
(バイデンとハリスのスピーチ見た?
素晴らしかったわ)

という一文で始まるメールがサウスカロライナのパルからきた。
スピーチがあった日、彼女の近くの町でも
ご近所さんたちが自発的に繰り出して、
パーティーを始めていたらしい。
パルの夫は母親の家まで用事で出かけたけれど、
その道すがら、どこでもパーティーが行われていたらしい。
あちこちで自発的にパーティーが行われる、
そんな”お祝い”を私の人生で見たことなかった!!
Sounds unreal I know but it happened.
(嘘のようだけれど、起こったの!)と
興奮気味に教えてくれた。
「比較するなら、第二次世界大戦が終わったときのよう!」と。
・・・それは、日本人の私に送るには適切な表現か?と
ちょっと思ったけれど。。。

トランプ大統領の言動に呆れたり、嘆いたり、怒ったりと
私がしているとき、サウスカロライナ州のパルはいたって冷静、
楽観的に対処していた…と思っていたけれど、
彼女も彼女の夫もそうではなかったことを知った。

バイデンとハリスのスピーチを聞きながら、
二人とも泣いてしまったらしい。
特に彼女の夫は号泣したようで、
「もし、トランプが再選したらこの国は終わると思っていた。
この国を出る準備をしなければいけないと。」と言ったらしい。
そこまで思っていたとは…と彼女も驚いたらしい。
でも、”悪夢の4年間”は終わった!
次の4年間が待ちきれない!
安全で、幸せで、そして再びアメリカ人であることを
誇らしく思うことができるわ!と。

South Carolina is considered a “reliably red state”.
I can only imagine how magical last night was in places
like NYC or LA which are solid blue!
サウスカロライナ州は”頼れる赤い州”(共和党の強い州)、
とみなされている。民主党の強いニューヨークやラスベガスは
昨夜はどれだけすばらしい夜になったか、想像できる)

トランプが選挙人をとったサウスカロライナ州でも
お祭りになっているほどとは意外だった。