ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

50万語の壁

英語の多読を目指すひとたちが
「50万語を目標にする」というのをよく目にしていた。
50万語がどのくらいなのか…
どの本を読むかによっても違うだろうけれど、
絵本を選択すれば数百冊以上なのだろうなぁと
英語の多読をしている人たちのブログを読んで思っていた。

今日、読み終わった洋書を含め、
何冊の洋書を読んだか数えてみたら7冊!
児童書は2冊含む。

7冊の合計総単語数は516,672。
あら、50万語超えてる!

私が読んでいた本は基本的に8万ー10万ワードだったので、
5冊で50万語になった。

今日、読み終わったのは『プリンセスダイアリー』の
作者でもあるメグ・カボット。

The Mediator #1: Shadowland (English Edition)

女子高校生で霊能力もある主人公が母親の再婚に伴い、
引っ越しをして、新しい家族と新しい家には
霊がいた!
新しくできた兄弟、友達、理解ある先生に
悪霊退治。
『ベロニカマーズ』の世界だった。

ヴェロニカ・マーズ <ファースト・シーズン> コレクターズ・ボックス1 [DVD]

女子中高生には楽しく読めるに違いない!
女子中高生ではない私にはしんどい…というところも
多々あったけれど、単語が読みやすいのは
私の語彙力が女子中高生レベルってことか?と
思いながら読んだ。

紙の本では1000円近いお値段がkindleなら200円台!
ついポチっとしてしまったけれど、
kindle向いてない…と思い知った。
私はわからない単語に出会うと、紙の本を読みながら
スマホで検索、意味と音声、使い方を確認しているので
kindleの辞書機能、音声ないし、用例いまひとつだし、
使いにくいわ!となった。
そして、眠くなる…。

多読の人たちがよく書いている。
語数制限本や絵本から、
こどもの本から始めるといいよ、と。
児童書も読んでみた、絵本も読んでみた、
パディントン』の英語で挫折したけれど、
"A WOIMAN IS NO MAN"では挫折しなかった。
前者は子ども用、後者はネイティブの大人用の本なのに。
読書は面白い本を読むに限る!と改めて思った。

50万語を超えれば世界が変わるか?!
いや、全然…。
いま読んでいる本を読み終えれば60万語も超えるけれど
世界は変わりそうにない。
そうそう世界は変わらないわよ、と気づいた50万語。