ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

厳戒態勢

コロナ感染者が続々と身近でも出てきた。
中学校の受験生のクラスにも「PCR検査結果待ちの子がいる」
という話を聞いたり、
「父親から感染し、一家で感染している」という話を聞いたり…。
受験生がいると、過剰に反応してしまう。
兵庫県の県立高校推薦入試はコロナに感染、濃厚接触者になると
受験不可、と最初はなっていた。
濃厚接触者になっただけで受験不可なんて…と
塾はオンラインに切り替え、
二重マスク生活を家族で始めていたところ、
大学受験が濃厚接触者も受験可能になり、
高校受験も可になった。
推薦入試も準ずる…と。

しかし、コロナに感染すれば受験不可。
別日程の設定はなし!…だったけれど、
別の日に受験できることになった!
その日はなんと、3月11日…。
説明しよう!県立高校の一般入試の日です!
つまり、コロナに感染して推薦入試を3月11日に受験すれば
一般入試(県立高校)は受験できなくなる…。
しかも、推薦入試では3科目だったけれど、一般入試と同じ問題、
つまり5科目受験が必要になるようで…
花子が理科と社会を最後にしているのを見たのはいつだったか…
と遠い目をするような昔なのに。
且つ、定員の2.5%まで、40人枠に1人。

えーっと、一般入試はできなくなって、
受験科目も3科目が5科目になって、合格は2.5%の狭き門で…
それ、全く救済措置ではないんだな、と改めてマスクは2重、
手洗いに葛根湯!
末っ子に「葛根湯医者」(落語にでてくる、どんなときも
葛根湯をすすめるやぶ医者)と言われようとも、
「とりあえず、ビール」感覚で、「とりあえず葛根湯」と
むせただけでも、葛根湯を家族に飲ませる。

そんな我が家に、先日、オランダのパルから手紙が来た。
早速読んでみると、
「ブースター接種も12月にした。
つまり3回のワクチン接種をしたのに、コロナ陽性になった!
いま隔離期間中。」という手紙…。
日付を確認することもなく、続きも読まず、
ウイルスが付着?!と動悸がしてきた。
もしかしたら手紙に付着しているウイルスが飛散しないように
ゆっくりと手紙を閉じ、手をウエットティッシュで消毒し、
そっと封筒に入れておいた。
これで数日後に我が家からコロナ感染者が出たら
オランダからです!と言わなくては。