ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

"Auggie & Me"

注文していた続編も3日で読み終わった!

Auggie & Me: Three Wonder Stories

Auggie & Me: Three Wonder Stories

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"Wonder"で使われていた単語がたくさんでてきたこともあり、
すいすい読めた。児童書、やっぱり楽。
これは映画になるお話ばかり…と思っていたら、
本当に映画化が決定していて、びっくり。

続編には3人のキャラクターについて書かれている。
映画化されるのはいじめっこのジュリアンの章…
だけれど、オギーの友人クリストファーの章も
シャルロッテの章もgirls drama(女の子のドラマ)、
なんていうくくりでいいのかどうかわからないけれど、
思春期の人間関係のトラブルを思い出し、
あるあるだわ~と思うこと請け合い。
でも、とてもサバサバしていると思ったのは、
アメリカだからなのか。

友人の中学生の娘さんの部活の人間関係トラブルとか
顧問の言動とか、先輩たちの言動とか…
「あぁ~!面倒くさい!!」と友人は愚痴っていて、
激しく同意してしまった面倒くささだった。
日本の中学生女子、ねちっこいぞ!大人になれ!と
言い合った。
人間関係に疲れて、強豪校でもないのに毎日あるという部活、
テスト3日前までしっかりあって、
顧問も忙しくて見ていなくて、
なんのために存在しているんだろうね、
あれを楽しんでいるのは一体、誰だ?
いやいやしている人とどっちが多数派なんだ?とげんなり。

ハッピーエンドは好きだけれど、ハッピーエンドで終わらないことも
年を経るごとに学んでいくという文章に
深く深くうなづく。
それでも、本の中ではハッピーエンドを読みたい。
せめて、本の中では!