ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ヒーラーがいない

夫とこどもたちがゲームの話をしていた。
パーティー…つまり、徒党を組んでゲームをするとき、
夫とこども3人でやっている。
ゲームの監視役を常に夫がしているので安心できるという
利点もある。夕食のときに役割の話になった。
夫が”タンク”らしい。
…タンクって、貯水庫のような?と思うと、
盾役をタンクというらしい。
そうか、きっとtank(戦車)。
敵の攻撃の盾になりチームのメンバーを守るらしい。
ゲームの世界でも日常と変わらず、
怒られているこどもたちの盾になるのもタンクとして行っている!と
自負しているらしい。
ほぉほぉ、
それなら母親の私は”ヒーラー”(癒し)ね、
と話すと沈黙が流れた。
・・・なにか問題ありますか?と聞くと、
「アタッカーかと…」と夫に言われ、こどもたちも賛同。
アタッカー…攻撃する人か。

3人のこどもたちの役割は?と聞くと、
春から高校生の花子はスナイパー、
たまに核心を突くところなどは確かにスナイパー。
中2になる太郎はレンジャー。
レンジャーって、自然公園や国立公園の見回りをするレンジャー?
とレンジャーのイメージがつかめずに聞くと、
レンジャーは工作活動、妨害活動をするイメージらしい。
周囲の様子を探り、人間観察が得意な太郎には確かに
そんなイメージもある。
そして春から小6の次郎はオールラウンダーらしい。
うまく立ち回り、どんなこともそつなくこなす、
確かにそんな感じ!

ヒーラーはいないグループのようなので、
「私がヒーラーになるしかないわね。」と言うと
「無理!」と家族中から言われたので、
アタッカーとして頑張るしかない。
私の攻撃を矢面に立ち防御するのがタンクの夫らしい。
グループ内で攻撃と防御がいて、
スナイパーもレンジャーもオールラウンダーも…
楽しそうだわ~ということにしておこう。