町内会の役員さんから名誉職のお誘いをいただいた。
またきた、名誉職!無報酬。
「若くてモノ申す人材にやってほしい!」と話すと、
メイさんを推薦されました、と言われた。
…羊のマスク、かぶっているつもりなんですけれど、
いつぞやの強風で飛んでます?
羊のマスク外れてます?
若さは否定しませんけれど!
お話を聞くと、とてもそそられる話だった。
「教育関係に強い権限を持てる、学校にモノ申せる役職」って…
すごく惹かれるフレーズでしょ?と家族に話すと、
「いやいや、その役職なくても、こないだモノ申したんでしょ?」
と言われる。
確かに…でも、あれは積もりに積もった4年分で、
例年行事なわけではないので、数に入れない。
相談しやすい先生もおらず、そういう窓口も学校にはない、
PTA役員さんにも学校にモノ申す人は少ない地域に住んでいるので、
「どこかに学校との窓口になり、交渉してくれる人いないの?」
ということを私も何度も思ったことがある。
その窓口の役職、あったんだ!!
でも、私も知らなかったほどに知られていない。
これは…といつもの安請け合いをしかけて、友人に
「しばらく考えて!」と言われる。
ぬか漬けじゃないんだから、しばらく経ってもおいしくならないのに。
”権限がある”とは名ばかりの役職もたくさんある。
そもそも出席さえしていればよくて、
意見を言うことも求められていない会議もあった。
もしくは、PTAで、くじ引きで決めた役職の名ばかり上司なのに
その上司が「私がボスだから、その意見は通さない」
と言うような人だった、なんてことも経験してきた。
”名ばかり役職”とか”権限がない”のに無報酬で
時間だけとられるは無理です…と
丁重にお断りしようと思ったら、~役員と~役員の上です、と。
いきなりそこまで登れるの?!
(急に若造がそこへポンと座る、その是非もあると思うけれど)
「すぐに返事をしてはあかん!」と友人が何度も言うので
私なりに調べてみた。
感想は、「家事と同じ」と。
無報酬で、多大なエネルギーが必要で、
やろうと思えば、際限なくできて、
やらないでおこうとすれば最低限で済ませることもできる。
もうちょっと悩もう。