中2と高1のこどもたちとは本の趣味が変わってきた。
例えば、生物に興味のある中2の息子が読んでいた本。
どちらも私も読んだけれど、「ふーん」以外の感想はでてこない。
高1の娘が面白いと言っていた本はこんな感じ。
目次だけでもすごく刺激的な一冊。嬉々と語る娘が怖い。
そんな中、中2の息子と高1の娘がそれぞれに学校で
面白かったおすすめの一冊を紹介する機会があった。
どの本を持って行くのかと思っていたら、
あんなに趣味が違う二人が選んだ本が同じだった。
それ、私も読んだ!行動経済学という新しい分野で
社会実験のいろいろもとても興味深いよね~!と盛り上がった。
市場経済を持ち込むことで、どのように社会が変化していくか。
私の想像とは違う結果が出る実験も多く、謎が深まる。
なぜか私のアンテナに引っかかり、
読書後に「面白い!」と家族に紹介し、家族で読み終わった後に
新聞の書評欄でも紹介されていた。
最近は、彼の実験の話が紹介されている記事もあったり。
行動経済学、認知されつつあるもよう。