ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ストレス

こどもたちに今でも聞かれる。
「将来、なりたいものは?」と。
そのたびにやりたいこと、したいことは数あれど
コレ!といった夢のあることが言えなかった。
今日、新聞で見つけた!
私もこれを目指す!
”目利きのブックハンター”、痺れる言葉…。
(新聞では外国語の本を日本に翻訳し、紹介する人だった)
これこそ、パワーワードだし、
夢がある職業だなと思う。
この人の紹介する本に間違いない!そんなブックハンター、
憧れる。

ロンドンのパルからクリスマスプレゼントが届いた。
どうやらイギリスの郵便局のストが終わったらしい。
ハンドクリームとリップクリーム、
ピアス、それにインテリア雑誌を2冊。
インテリア雑誌がクリスマスの飾りつけ特集でとても癒された。
宗教色のあるものはあまり好まない私がクリスマス特集に
癒されるなんて…と自分でも意外だった。

癒されたいってことは、疲れているのかもしれないと
最近のいろいろをロンドンのパルに話をしたところ、
"Sounds like a LOT of problems already."
(すでにたくさんの問題があるようね)
と言われた。

いや、ちょっと聞いてくれる~?から止まらない。
止まらない。
そして、「前のときと同じ状況ね」と言われた。
ええ、本当にそれ。
”前例主義”に1人戦ってる感じです…。
ロンドンのパルが言う”前のとき”、
そういえばあのときもすごい逆風だった。
「前例がない」ということで各種言われながらした。
大きく3つ変えた。
私のやり方がいまいちなら、次の人はまた戻せばいい。
私はいままでより効率的な方法でやりたい、
不便だと思いながら同じことをするなんて無理!と変えた。
その後、私のやり方が踏襲されている。
前例ができたから?
あれだけ反対していたのに?と驚くほど素直に
1回でも前例があれば従えることにただただ感心する。

大きく変えようとしたときにも散々、言われたけれど
いまも同じように言われている。
「急に変えるとダメ。ちょっとずつ変えるのよ。」と。
そうか、みなさん、気が長いのねと感心する。
ちょっとずつ変えていって、目標にたどりつかなかったとき
その後を私の代わりにあなたが引き継いでくれるの?と聞くと
そういうわけではない。

以前、大きく3つのことを変えた時、
以前のやり方がみんなはやりやすいと思うなら、
次から前のやり方に戻せばいいだけでしょ?
1度、別の方法を試しましょう、とやってみた。
その後、私のやり方が踏襲されているということは、
そのやり方のほうがよかったのだろう。(小鼻が膨らむ)
なにか新しいことをやってみて、失敗したなら次の人は
同じことをしなければいいだけだし、おしいところがあれば
改善していけばいいだけなのに、なぜ最初から反対なんだ!?

「変化が嫌いっていうだけで反抗する人はどこにでもいるわよ」と
ロンドンのパルが言う。
お気に入りの定番商品がある私も
変化を嫌う気持ちもわからないでもない。
でも、”よりよく”しよう、
かつ、”あなたの手間と時間は使いません”
と言っているのに、反対する理由は何?!とやっぱり理解できない。