ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

"Plainsong"

37冊目、今年26冊目の洋書。


"Plainsong"
知り合いの書店員さん(日本国籍ではない)から紹介された本。
あらすじは、街はずれで兄弟だけで生活する高齢兄弟、
妊娠してしまった上に母親から家を追い出された女子高生、
母親がうつ病で遠くにいて、父子家庭状態の幼い兄弟たちが
同じ町に住み、つながっていく話。

前半部分で、それぞれの状況が詳細に記されているのだけれど
暗い、
つらい、
しんどい…
「ハートウォーミング希望って言ったのに!!」と
ため息をつきながら読み進めた。

暗い、しんどい、イライラする…と思いながらも難しい単語も特になく
今までで最も辞書を引かなかったかもしれない!
性的描写がいままでで一番あったかも…。
結構、露骨なものも多く、ちょっとうんざり。

後半にかけてはハートウォーミングなストーリーも存在するけれど、
血圧が上がりそうなイライラする話も同時進行で…
ハートウォーミングな話はそんなに難しいのか!!と
怒りすら覚える今日このごろ。