ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

堪忍袋

片田舎に住んでいて塾もそれほど数がなく送迎に時間がかかるので
オンライン家庭教師をお願いしている。
かれこれ3年ほど…。
現在高1の太郎はオンライン家庭教師と模試のみで高校受験を乗り越えた。
先生にもよるけれど、大手進学塾と同じ程度の塾代でマンツーマン。

オンライン家庭教師の先生、教え方もコミュニケーション能力も
テキストも本当に千差万別。
今までで私が一番好きな先生は太郎に英語を教えてくれた先生。
いつもポジティブ!前向きな言葉しか口から出てこない。
つい私が愚痴って「あんなに先生に教えていただいたのに結果が出ず」と
テストの点数をぼやくと、
「太郎君はいつも一生懸命で結果が今回は出なかっただけです。
きっと次のときには今回の結果がでますよ。
結果が悪くても次を見据えて、ひねくれずに努力を続けられる
太郎君は立派です!」といった具合。
文系の先生だから誉め言葉も豊富で、太郎だけでなく、
親の私もなぐさめられ、前を向き続けられた気がする。

そんな中、やっぱり苦手なのは職人気質の数学の先生。
花子と次郎が2年ほどお世話になっているけれど、
高3の花子に「このままではE判定から上がりません」と能力不足を指摘。
いや、ほんの数か月前の模試ではすごく結果が良くて
「僕の指導の結果ですね」と言ってたのに?
数か月でそんなに評価が上下する?ジェットコースター?
次郎も正答率が高いと「僕の指導の成果」で、
ひどい点数をとったり、数検不合格の場合は「次郎君の能力不足」の判定。
・・・もういいんじゃない?と私が限界になった。
こどもたちとの相性がいいなら我慢しようと思って2年やり過ごして
きたけれど、この先生の言葉はストレスにしかならない。
自塾の合格率の高さを誇っている大手進学塾と同じ。
落ちそうな子は受験前に辞めさせる。
肩トントン(辞めたらどう?)メールがきたのだろうと思う。
(実際はわからないけれど、そう受け取られかねないメールがきた)

ということで、高3の花子の先生探しからスタートすることにした。
多数いる先生たちの中で選んだ先生は、いままでの経験から
”私と相性がいい先生”。
コミュニケーションをとって不愉快にならない先生。
理系の先生たち、言葉の選び方がちょっと…と言葉を濁したくなる先生が多く
論理的に語っているつもりらしいけれど、
事実を述べることと円滑なコミュニケーションを相反させずに
行うことはできないのか?と何度も思ってきた。
娘の中学時代の担任とか(数学担当)、高校の担任とか(物理担当)…
「悪気はないんですよ、彼らは言葉を知らないだけで」と
娘の高校の国語教師は言ったらしい。
そこまでわかっているのならば、教えてあげてよ!と思う

高学歴の家庭教師たちがそのまま教えることがうまいわけではない。
先生たちが魔法のステッキで学力を爆上げすること、もない。
結局、最後はスキルでも学歴でもない。”人柄”。
生徒のやる気を維持させる前向きな言葉がけ。
費用を出す親と共通認識を持つコミュニケーション能力。
どんなことでも同じなのかも。