ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

呑みケーション

呑みケーションについて、ウクライナのパルが

「日本文化で習ったわ」と教えてくれた。

大学の日本文化で呑みケーションだそうですよ。

呑みケーション、酒の席でのコミュニケーションを指し、

日本のビジネス用語、と習ったそうです。

へぇ~、そうだったんか。。。

バブル時代とは違い、いまはあまりないと思うよ~と書きつつ、

うちの夫も7月に飲み会、お盆前に飲み会、と

どれだけ飲み会するの?です。

夫曰く、「仕事や。」と。3回に1回は断って、このペース。

どれだけ酒好きな職場?と呆れてしまう。

いや、仕事やと言うなら、それでいくら売り上げに変化があった?

飲み会参加の4時間分の給料をもらってこい!と思ってしまう私は

日本人とは呼べないそうです。

日本人はだ~れも私に同意してくれないけれど、

アメリカのパルはわかってくれる。

同僚と仕事以外の時間に顔を合わす必要を感じない、と。

でしょ?でしょ?そうよね~と私も思う。

酒がなくても円滑に仕事が進むように話術でも磨くほうが

ただ酔っぱらうよりもマシな気がするのは、私が酔っ払いが嫌いで、

人前で酒を飲むのが大嫌いだからかしら。

酔っ払いのたわごとほどうっとうしいものはない、と思う、と

先日、飲み会に参加してご機嫌で帰ってきた夫に話して

一瞬で酔いを醒まさせた。

既婚の友人から飲み会に先輩が4年連続で欠席して、ずるい~

という手紙をもらった。

飲み会ではなく舞台公演を観に行ったそうで、

断然、素敵なお金と時間の使い方じゃないの!と私は思う。

大学時代、歓送迎会もなにもかも飲み会はすべて断り、

挙句の果てにはゼミ旅行まで不参加した伝説を持つ私。

2年に1人、こういう人がでるのよ~と違う科の先輩に言われた。

2年前はその先輩だったらしい。

「大人になろうよ。」とか「ずるい」と散々言われたけれども、

メリット(ゼミ旅行費を自分で好きなことに使える)も

デメリットも(指導教官の心証を悪くする)もすべて私が引き受ける。

「ずるい」と思うのはお門違い!

同じことができるのにしないのは、あなたでしょ?と

若かった私は言ったものです。 

教授の心証云々は見えないのでわからないけれども、

「卒論はきみが最高得点」と言われました。

要は、業務や学問をきちんとしていれば、飲み会なんていらないんじゃないの?

と思うわけです。それ以外の時間は好きにさせて!と。

でも、みんなと同じじゃないと不安っていうのも日本人。

オーストラリアやアメリカ、ニュージーランドのパルとこの話をしたけれど、

「あなたが好きにしたらいいわよ!」とみんな言っていた。

なんで日本人はこれが言えないんだろう…業務外なのに。

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