4日ほど前から、ベネズエラのパルが、
これを見て!と何枚かの写真をSNSで送ってきた。
カナダやアメリカなどの国々でベネズエラの国旗を手にデモ行進している人々、
ベネズエラの国旗を手に応援メッセージを持ったプラカードを持つ人々、国々…
その中には日本の写真まであった。
実は、今年に入って、初地方紙にした。
新聞を我が家で読むのは私だけだけれども、新聞がないと朝が始まらない。
新聞の情報の限界とか主観が入りすぎてるよ!とか多々思うことはあっても、
ネットでより詳細な情報を調べることはあっても、
とっかかりはコレ、というのが私にとっての新聞。
県内では、かなり人気のある地方紙…なのですが、正直、私には合わなかった。
ローカル新聞だとしてもローカルすぎる話題ばかりで、
どんどん新聞から遠のく。隣の市で学級閉鎖がどこの学校かずらずら~っと学校名を
書かれても、「へぇ~」しか声は出ない。
世界情勢についての少なさ。世界の動きが全くわからない!!となってしまった。
そんな中、ベネズエラのパルに「SOS Venezuela!」なんてプラカードの
デモ行進見せられても、一体、何の話?!
いつか新聞に載るかしら?と待っていたけれど、全く載らない。
全国紙には載っているのかもしれないけれど、
中南米のベネズエラでもデモが激化していて、学生が軍に頭を打たれて死亡したり、
もはや治安とかいうレベルではなくなっている。
ベネズエラのパルが送ってくれた写真のうちの一枚。
「パパ、私も行進するから、もし、私を見かけたら、撃たないでね。」と
軍にいるお父さんへのメッセージを掲げつつの行進。
それ、デモの範疇を超えてますよ…。
ベネズエラのパルはいま、カナダで留学中。
いつもは高い声で「カワイイ~」とか「So sweet!!」なんて言っている
いかにもな女子大生なのに、
先日、facebookにアップしていた動画は拡声器片手にベネズエラ国旗をまとい、行進していた。
"Who are we? 私たちは誰?
Venezuela! ベネズエラ!
What we want FREEDOM." 自由が欲しい!
いつも日本と世界はどこも同じだ~と海外文通をしていても思うことが多い私、
ものすごい距離を感じた瞬間でした。
いままでの劣悪な政治はパルから聞いてはいたけれども、
それがデモに発展した一番の要因は何?と聞いたら、いままでの我慢が噴き出たのよ、と。
もっと詳しい情報を!とあちこちネットで探すけれど、深い考察の記事がない。
オリンピックに紙面を割いている場合じゃないのに。。。