ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

家の掃除

私のパルたちは”超”キレイ好きの人と、

”埃じゃ死なない”と豪語する人たちにきっちり二分される。

中間はないのか、中間は?と思うほど。

コロラドウィスコンシン州のパルたちは、

「アメリカに来る予定があるなら、半年前に連絡しなさい!」と

言う人たち。

片づけるのに半年かかるらしい。

私なら「2週間で大丈夫よ!」と彼女たちにだけ通じる自慢。

イギリスのパルも我が家の夫の掃除の話をすれば、

潔癖症?あなた、大丈夫?」と心配された。

イギリス人の彼女から見ても、大ざっぱな私が、潔癖症の夫と結婚?!と。

一方で、フィンランドのパルは

「片付いていないことがストレスなのよ!」と言い、

アルジェリアのパルも「趣味のようなものよ。」という。

とても整然とした部屋を写真で見せてもらった。

モデルルームか?生活感ないなぁ~と思ったほど。

対抗して掃除するか?と聞く夫に、

近くのモデルルームで写真撮ったほうが早い、と言いそうになったほど。

最近は、「掃除はしない主義よ。」と言い出すオランダのパルまででてきた。

ポスクロで知り合ったフランスの元軍人ママさんは、毎朝10キロ走ってから

掃除にとりかかるらしい。

「今日はすべての窓を磨くの!」とか「モップをかけてまわったわ」などなど、

メールには必ず今日の掃除内容が書かれている。

それって、1こずつするものなの?部屋単位じゃないの?と

かねてからちょっと不思議だった。

彼女は何かと「家が大きいの!」「部屋が広いの!」とおっしゃり、

それは、小さな我が家では掃除が楽そうってことか?

いやいや、片づけたところから、散らかしていくこどもがこっちには3人もいるのよ!

小さいのが3人も!

彼女がこの前のメールで家の広さを書いていた。

192㎡、60坪前後ということでしょうか。

敷地全体というよりも、建坪で60坪、2階建てのようです。

実は、我が家の敷地面積はそれなりにある。

ただ、築40年がくる家のため、建坪は少ない。

この家でさえ整理整頓を完璧にできない私にはこれでいいんです!

田舎のほうにいけば、我が家がすっぽり入りそうな農機具小屋が

たくさん並んでいたり、立派な家があるけれど、

人口密度じゃ負けてない!…自慢になりませんが。

近所のおばさまたちに「どうやって寝てるの?」と時に冗談で、

でも、顔は真剣に聞かれます。

「2段ベッドを3つ並べてます!刑務所より狭いです。」と言うと、

爆笑されます。

冗談です…。

ダブルの布団2枚に私と子ども3人…のハズが、

みんながくっついてくるので、ダブルで私とこども3人。

寝返り不可、トイレに行くと寝る場所がなくなっているのが常。

広い家にみんな憧れるようだけれど、借家で広い家に住んでいた時

とっても不便で、光熱費だけやたらとかかる。

いま、呼べばすぐにこどもの声が聞こえ、

ほとんどこどもたちが見渡せる狭い家、かなり気に入っている。

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