数日前、外回りの銀行員のおじさんに
「奥さん、若いんですね~!」と感心された。
…そう見えないでしょうが、見た目より若いんです!と言ったところ、
「いやいや、ご主人は僕の1つ上なのに、10才も若い奥さん!
羨ましいですなぁ。いや、羨ましい!」と言われた。
羨ましがられたのは夫。
会社でも夫は「奥さんが若くてうらやましい!」と言われているらしい。
そのたびに、「いやぁ~、それほどでも。」と正直に言うものの
「またまた謙遜して。」と言われるらしい。
「正直に言ってもわかってもらえない」と私に正直に話す夫…。
きっと10歳も下だったら、甘えてかわいくて、ピチピチなんてのを
みんな想像するんだろうな。
月日は経過することを知らないのだろうか。
年の差って、あまり意味ないよね~!という話をイギリスのパルにしたら、
なんと彼女のアメリカ人の彼は年下だったらしい。
話の内容から、てっきり年上かと思っていた、と話すと、
「彼は私より5つくらい上なんじゃないかといつも思う。」と。
そうだろう、そんな感じで私も想像していた。
ちなみに我が家は「夫も私も私のほうが一回り上、だと思ってる。」
という話をしたら、彼女の上司の話になった。
「私の前の職場の上司は12歳も下の女性と結婚したのよ!
彼女に出会うまで、彼はすごいプレイボーイだったんだから!
彼女が彼を選んだのよ!」と。
"He was a bit of a player until she came along."と言われ、
(彼は彼女が現れるまでちょっとしたプレイヤーだった。)
…何のプレイヤー?(選手)とつい聞いてしまって笑われた、
そっちのプレイヤーではなく、プレイボーイのほうでした。
ほぉ~、それは肉体的にもハードそうな…と相槌を打つ私に
「たくさんのガールフレンドなんて、お金もかかったでしょうに。」という彼女。
それがいまはすっかりパパをしているという彼、
いや~、どれだけハンサムなのか見てみたい!と言ったら、
「そんなにハンサムでもない」らしい。
顔より、聞き上手の男性がモテるとも聞くし、
彼はそういうタイプなのかしら。
話を聞くところによると、一回り下の奥さんにすっかり
尻に敷かれているようですが、それはどこも一緒か。
夫の誕生日が10月にあり、「夫が○○才になった」と話すと、
「えっ?そんなに年上だったの?」と何人かのパルから驚かれ、
「どうして、そんなに年上を好きになったの?」という手紙を
何通かもらった。
「2つか3つ上の人の話なんて、聞く気にもならない。」と
返したところ、「あぁ~!納得!あなたにはかなり年上じゃないと。」と
大層、納得された手紙を何通も受け取った。
・・・ちょっと!
どういうこと?!
手紙でも意外に性格って、伝わっているのね~と感心した。