オーストラリアの新しくできたパルからwhatsappで
メッセージが来た。
”Oh guess what?(ちょっと、何があったと思う?)
I got summoned for jury duty for the first time today!"
…あんだって?と志村けんのバカ殿みたいな顔をしてしまった。
summonedって何?jury dutyって、何?!
知らない単語ばかりなんですけれど…
興奮気味の彼女は「日本にもある?あなたはしたことある?」と
質問攻めにしてくるものの、
ちょっと待った!
最初の1文から私の思考はストップしてますから。
「Jury duryって、何?」と聞くと、”陪審員”でした。
ということは、summoneは召喚する。
陪審員とセットの単語ですね~。
ふ~ん、陪審員に召喚か~って、えぇ~!!!!と遅れてびっくり。
日本でも陪審員制度が限定的にではあるけれど始まっていること、
ただし、私の周りには一人もお呼びがかかってないことを話した。
いや、もしかしたら、誰か一人くらいは知り合いも召喚されているかも
しれないけれど、守秘義務をきちんと守っているのかも。
オーストラリアのパルは2月16日から3週間にわたり、
陪審員として裁判に参加するらしい。
「ストレス多そうだね…」と陪審員をすることに対して言うと、
「犯罪者の近くになんて、座りたくないわ~。怖い!」と言っていた。
このオーストラリアのパル、日本語を日本人から教えてもらっていたらしい。
学校で?と聞くと、「個人的に」と。
日本人のお友達?と聞くと、「夫の兄の恋人が日本人だった」らしい。
残念ながら破局し、日本人のガールフレンドは日本に帰ったらしい。
その夫のお兄さんとやらは、歴代のガールフレンドは日本人だったようで…
ええ、そういう外国人いますね。
Yellow fever と呼ぶらしい。アジア人、(yellow)を好む人たちです。
「アジア人は従順で優しく、尽くす人が多いから」だそうです。
えっ?誰のこと?と真顔で聞く夫に、
「はい!はい!はい!」と妹と二人挙手してアピールしておきました。
私の妹はこのyellow feverの男性が大嫌いで、
元彼女がアジア人の男性とは付き合わない、という変な主義があるらしい。
妹が付き合っていたオーストラリア人男性は、
”Yumi fever"と言っていたの~と。。。(ゆみ=妹の名前)
はいはい…。
そして、ふと気づく。
妹がオーストラリアにいた都市と限りなく近いんですけれど…
「夫のお兄さんの名前は?その日本人ガールフレンドの名前は?」と
名前をつい確認してしまった姉心。
違って、ほっとしてしまった。