ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

くだけた言い方

オーストラリアのパルたちは総じてフレンドリーな人が多い。

新しく知り合ったパルも、

”What did you get up to today?"とメッセージが来た。

初めて聞きましたが…

意味は、「今日はどうだった?」というくだけた表現。

オーストラリアはイギリス英語なので、

ロンドンのパルも言うのかしら?

かれこれ2年の付き合いですが、彼女から一度も言われたことないな~と

ロンドンのパルに

”What did you get up to today?"って、あなた使う?と聞いてみた。

「とても親しい人に使う聞き方」と返ってきた。

日本語で言うところの…

「今日はどんな一日でしたか?」と、彼女の日本語訳付き。

「今日はどんな一日でしたか?」って、

全くもって親しい聞き方になってませんけれど!

家族や友人に使うなら、「今日どうだった?」が、くだけた日本語です。

”I am not goot at informal."(くだけた日本語は得意じゃない)と

彼女は言っていた。

くだけた日本語、私は得意ですよ。

日本語レベルはFluent(ペラペラ)ですから。

考えてみれば、私のパルたちから、”What's up?"(今日どうよ?)も

聞いたことがない。

もっと若い世代が使う言葉なのか、

よく聞くのは”How is your day?"(今日どう?)

How are you?すら久しく言われてないような…。

じゃあ、私のパルたちはwhatsappやハングアウト、Lineを送るときの

最初の言葉はどう言っているのか?とふと気になって読み返してみた。

挨拶すっ飛ばしで、

「木の板を初めて割ったわよ!」(空手を始めたコロラドのパルより)

「面接が終わったわ~!!」(2次面接が終了直後のアメリカのパル)

「雪がすごいわよ!」(コロラドより画像付き)

「変態って、どう思う?」(ロンドンより)

という数々でした。

違うでしょ~、まずは挨拶をするのがが基本でしょ~と

私も冷静に返すわけもなく、

「なんで木の板を割った?!」とか「面接どうだったわけ?!」とか

「変態って…朝一番に読むべき文字じゃないかも。」等々、

すぐに話しに乗ってました。

朝一番に”変態”について書いてくるロンドンの彼女からの日本語の質問、

”変態”って、どのくらい強い言葉ですか?

・・・はい?

それは、誰がどこで、誰に使うかによって違うだろうけれど、

友だちに「変態!」とは言わないし、

間違っても日本語の先生に使わないほうがいいとは思う。

子どもがいる席で”変態”と言うのも親としてはやめてほしい、

と各種言いつつ、

「谷﨑潤一郎は変態だと思う。」と話したところ、

Lol ,I see."(笑、わかった)

わかったらしい。

私も朝一番で”変態”という言葉を目にすると、

一日、微妙~な気分になることを知りました。

もっと爽やかな単語を朝には目にしたかった。

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