スイスのパルの手紙を読んで、う~むといろいろと考えていて
気づいた。
50代のパル、意外に多いかもしれない。
スイスのパルにアメリカのパルにイギリスのパルにドイツにも…
娘が結婚して戻ったり、
お孫さんがいるけれど教育に口出すなと言われたり、
はたまた娘婿にいらっときたり、
娘家族をハリケーン襲来に例えたり…
もちろん、独身で50代のパルもいれば、
継子との関係に苦労している50代のパルもいる。
2か月ほど前にポスクロから文通をすることになったスイスのパル、
ご主人は某有名大学の理系教授、娘さんは薬剤師、
息子さんは建築士を目指していて…
「グーグルアースであなたの家を見るから、我が家もチェックして!」
と言われたんですが、
なんだかスイスはおかしいんですよ。
家の前にあるのがプールだろうと推察され、
その横にある車…おもちゃのミニカーでも置いてます?という対比で、
仮にこれがプールだとしても、この家の大きさはおかしくないか?
もしや、これはビニールプールか?
それともこの家はメゾネットタイプかアパートで4,5世帯は住んでいる?!
と思うように馬鹿でかい。
多分、きっとスイスのパルも我が家をグーグルアースで見て
思ったに違いない。
「この車の大きさにして、この家の大きさはおかしくないか?
これは物置か?家はどこだ?」と。
うさぎ小屋に郵便箱置いているの~と今度から言おうかしら、と
無駄な見栄を張りそうになるほど、大きい。
日本の私からすると、かなりの豪邸…、
いや、アメリカやオランダのパルたちの中でも一番の豪邸!に住む
彼女が手紙に書いていた。
「専業主婦を選択したことに一度も後悔はないわよ。」と。
彼女は確か博士コースまで進んで、そこで運命の出会いをして結婚し、
専業主婦。
こどもが成人した今どう?と聞いたら、その答えが
「専業主婦を後悔したことは全くない」と。
ブレてブレて、毎年のようにゆらゆらと揺れ動いている私とは
なんて違うことでしょう!とビフォアー、アフター風
に言いそうになった。
彼女はこどもの教育に力を入れ、音楽活動に力を入れ、
(趣味で夫婦で市民オーケストラ参加)
「夫は大学で仕事があるけれど、私は旅行に行くの~」と
旅行にも行き…
隣の芝生は青いってわかってはいるけれど、
「ほえ~」と羨ましいため息が出た。
ただ、私よりも年齢が上過ぎるため、妬みや嫉みの対象にはならず
私も50代にはそのくらいに…いやいや、無理か…と思う程度。
50代の私は想像できないけれど、
「後悔?全くしてないわよ。」と言えていたらいいなぁ。