小4の娘がちょっと難しい本を読みだしたので
知らない単語が各種出てきたようで、
よく「どういう意味?」と聞かれる。
傲慢、偏見と続いて、昨日は挫折。
「挫折って、何?」と聞かれ、
失敗のひどいバージョン、と話したところ、
「お母さんの挫折は?」と聞かれた。
まさか小4の娘に挫折を聞かれるとは。
挫折…え~と…え~っと…あれ?ない?
きっとわかりやすい挫折としては高校受験失敗とか
大学受験失敗とかあげるのだろうけれど、
それもなく、例え、不合格だったとしても
それを果たして私が挫折にカウントしていたかというと
甚だ疑問。
珠算3級落ちた時は泣いたなぁ~とか
ペン習字の筆ペン部門で最下級に半年いたこととか?と
各種、言ってみるものの
「それはそもそも失敗なの?」と娘に聞かれる始末。
ですよね…失敗でもないから、
それよりひどい挫折にもならない。
そういえば、中学の3年の担任に3者面談で
「メイさんは挫折を知らない」と言われたことも
ふと思い出した。
高校受験すらしていない中学生のどれだけが
挫折を知っているの?と中学生の私ですら
突っ込みそうになったものです。
もう開き直って、挫折はしていない!と宣言した。
失敗は成功の母というし、
間違えたときは次に生かせばいいだけで、
挫折だ~と落ち込む暇があるのなら、
どうすればよかったかを考えるほうが建設的だわ、
と考える私はやはり挫折を知らないってことなのかしら。
どう考えても思い出せない挫折、
友人たちの挫折を聞いたら、私の挫折も発見できるかも。