娘が校外学習の準備をしていた。
酔い止めがいる、というので、
「よく効く酔い止めがあるのよ~」と箱から出していたら
娘に、「それ、サプリメント?ビタミンCじゃない?」と聞かれた。
私がこどもの頃もビタミンCを酔い止めと渡され、
高校生になるまで私は気づかなかったというのに
娘は小4で勘付くとは。
娘にとりあえず、酔い止めと言って2回分、2粒渡したら、
「ビタミンCも見せて!」とビタミンCのボトルを取って
中身を見せるようにと言われた。
夫が、「ピンチか?!」と固まっていたけれど、
大丈夫。
そんなこともあろうかと、今回、娘に渡したサプリメントは
カルシウムにしてあった。
娘はビタミンCのボトルを確認し、
色も形も自分が受け取った”酔い止め”とは
違うことを入念にチェックして
「今回はこれでいいわ。」と。
今回は乗り切った!
酔い止め、ドラッグストアでも売っていて
車酔いしやすい私も各種飲んだけれど、どうも効かない。
いままでで一番効いたのは、だまされて飲んでいたビタミンC。
ということで、娘にもビタミンCを与えている。
「賢い選択だわ!」と、フィンランドで看護師をしているパルにも
感心されたのだけれど、娘も賢くなってきた。
子どもに安心して与えられる、という意味でビタミンCに
勝るものはなかったのに。
ロンドンのパルから英語パッケージのビタミンCを送ってもらうか、
いやいや、英語ならすぐに読めるようになるから
フランスのパルからビタミンCを送ってもらう?と考えてみたり。
気分の問題が大きい酔い止め、我が家にはビタミンCで十分。