ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ドラえもんの威力

2日ほど前、南米のパルからアニメの話をいろいろとされた。
彼女はナルトもブリーチも夏目友人帳も好きで、
彼女の書いた漫画を見せてくれた。

いままで何度か、海外のパルたちの漫画を見せられたことがある。
多分、ブリーチ…とか、多分、ナルト…とかいう人が多く、
これを他人に見せる勇気がすごいなぁ~と日本人の私は
感心することもしばしば。
まぁ、彼女のもそういう”多分、ナルト”だろうと思ったら、
コピー?!というくらいに上手でびっくり。
しかも、キャラクターの配置は彼女オリジナルという絵もあり、
アシスタントになれるよ!と感心しきり。

そんな彼女は”Makoto Shinkai"が大好きだ、と。
しんかい まこと?
googleで調べたら、新海 誠という日本のアニメーション作家らしい。
グーグルで調べてみる、と言うと、
えぇ~!?と驚かれ、「5 centimeters Per second」を知らないの?
と言われ、秒速5センチ?…なにそれ?と聞いたら、
歌を歌われた。

あぁ~、それ山崎まさよしの歌だよ。ラジオで一時期、よく流れていたな~
というと、「違う!!」と。
秒速5センチメートルはアニメで、これはアニメの歌」と
ピアノの弾き語りまでしてくれました。
楽譜なしで弾いて歌うって…どれだけ好きなんだ…と感心。
いやぁ~、日本のアニメを海外の人に教えてもらうばかりです。

あなたのこどもはどんなアニメを見ているの?と聞かれ、
あなたは知らないだろうけれど、ドラえもん、と答えたら
「知らないわけないじゃない!」と。
アジアでドラえもんが有名なのは知っていたけれど、
スペインでも南米でもカナダでも、子どもたちは見ているわよ!と。
びっくり。
そういえば、アメリカでも有名みたいで、
アメリカのパルは日本の好きな名前を各種、言ってから
「やっぱり”しずかちゃん”」と、しずかちゃんだけちゃんづけしていた。
すごいなぁ、ドラえもん
日本のアニメの入り口として、「セーラームーン」をあげるパルが多い。
アニメで学んだという日本語を彼女は披露してくれたけれど、
その流暢さにびっくりした。
英語圏では発音が難しいという私の名前(Rがつく)も、
スペイン語圏では日本語の発音は難しくないと彼女が言う通り、
と~っても上手でした。ってことは、スペイン語も日本人にはできるのかしら?
とちょっとスペイン語に興味がでてきた今日この頃。

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