ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

子育てへの意識の違い

日本の友人たちのほとんどが独身で、既婚者はわずか2名。

子持ちに至っては1名…という私の友人たち。

子どもの話をすると、「大変ねぇ~」で終わる。

うん、そりゃそうだ。

それ以上もそれ以下も出てこないよね~と私も思う。

同じような話を海外のパルたちにしたら、

その反応のポシティブさに驚かされる。

子どもの話をしたら日本では「大変ね~」と同じレベルでみんなが

必ず言うんじゃないかというくらいによく聞くのが

「(子育ての大変さは)それだけの価値があるわ!」というセリフ。

子育てしていない人からのほうがこの答えが返ってくるのが

多い気がするから、やっぱり日本の「大変ね~」と同じで

そういう共通認識があるんだろうなぁ。

海外勢の子持ちのママたちに、子どもの病気の連鎖だとか

病院のハシゴだとか(小児科、歯科、耳鼻科、眼科…と)話すと

「子どもの時期は一瞬よ!」と自分自身にも言い聞かせるように

返ってきたりすることが多くて面白い。

でも、全く寝てくれなくて、

隣の部屋のベビーベッドと自分のベッドを夜中に何度も往復している

話を聞くと(赤ちゃんから別室で一人で寝かせる文化のため)

「赤ちゃんの時代は一瞬よ。いまを大切にしてね!」と心底思う。

赤ちゃんとは断然、別室!というパルもいる半面で、

「こんなこと、大きな声では言えないけれど、子どもと同じ

ベッドで寝ているのよ」と告白するパルも意外に多い。

…赤ちゃんじゃない私の7歳の子どもも同じ布団でいまだに

寝ているし、

こどもと一緒に寝るのはふつうの日本人の私には、

告白の内に入らないわよ~と

笑い飛ばすと、

「やっぱり赤ちゃんって、側にいないと不安よね!」

という話題で盛り上がったり。

でも、夫は不満なのよ、というパルが多い。

赤ちゃんには一人で寝なさい!と大人みたいに求めて、

大の大人の夫が一人で寝れないほうが変なの~と私は思うけれど

夫婦を基本にする文化との違いなんだろうなぁ。

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