フランスのパルとチャットしていて、
英語でジョークを言うのって、難しいよね~という話をしたことがある。
なんせ、私も彼女も英語は母語じゃないし、
韻を踏むこともできなければ、洒落を言うことも不可能に近い
レベルの英語ですから。
英語で人を笑わせるなんて、英語レベルが想定外に向上するか、
留学するか…とっておきのネタを仕入れるかしかない、と
思っていた。
それに、そもそも英語のジョークが日本人の私には面白くないから、
日本人の私が面白いジョークは相手に通じないだろうし、
と思っていました。
でも、1年ちょい英語で文通をして、ジョークって、英語がそれなりでも
結構、言えるし、わかってもらえるもんなんだなぁ~と思った。
相手のジョークも、アメリカの文化を知らなければわからない内容の
ものはなかなかなく、
(多分、レベルを合わせてくれているんだろうけれど)
フレンドリーに装わなくちゃ!みたいな肩の力が抜けてきた。
大学のときの教授が、自己紹介を始めるときに
「一回は、面白いことをまず言わなければいけない。」と
よく言っていた。最初に面白いことを言うと、
次は何を言うんだろう?と相手の集中力が違うらしい。
相手の期待に応えれるかどうかは二の次だけれど…と。
春の自己紹介シーズンはそう言ってから
「さぁ、先輩たち!後輩に手本を見せてやれ!」と続く。
…すごい無茶振りだ、と毎回、汗をかきつつ
自己紹介していた気がする。
先日、バースデーカードをアメリカのパルに送った。
以前は「○才のお誕生日おめでとう!」
というような感じだったけれども、
今回は、
「お誕生日おめでとう!すてきな誕生日になることを願ってるわ。
あなたの年齢を数えることはやめておくわ。
私の年齢も数えなくていいからね。
追伸:急に行くかもしれないから、ケーキ1切れ残しておいてよ!」
と送ったところ、
「私たちはもちろん22歳で止まっているわよ!」とメールが来た。
22歳か…若いなぁ。希望は25歳くらいで止まりたいです。
「ケーキは来るのが遅いから、食べちゃったわよ。」と。
バースデーカードも出すのが遅かったしねぇ…。
ついつい遅れて出してしまうバースデーカード。
6月誕生日のパルたちにはフライング気味に出すぞ!と決意し、
4枚書き上げました。6月生まれ、意外に多い。