ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

恋話の免疫

先日、フランス人の男性から恋愛相談を受けた。

「彼女はいるけれど、将来を感じれないんだ。子どもはほしい」と

オール日本語で。

遠距離で、新幹線で1時間の距離に住んでて、転職も考えてる、と。

ほぉほぉ、と話を聞いていて、

「自然消滅かなぁ。」と。

フランス人、日本語堪能すぎでしょ!日本に来てわずか1年で”自然消滅”なんて

言葉を知っているのか?

すごいなぁ・・・私、英語でもなんていうのか知らないよ。

よくよく話を聞くと、日本人の彼女と毎日1時間も電話していて、

それでも「将来がないから、終わるのは近いだろう」って…

どういうこと?

高校以降、友人たちがいろんな理由で別れた。

「もっとお互いに高めあう存在がいい」だとか

「結婚を意識したら、彼じゃない。」とかなんとか。

「好きだけれど」と言って、別れる人たちを「ほぇ~、そういうものですか。」とみてきた。

「あなたももう少ししたら、わかるから。」と言われること十数年、

いまだにその心境が理解できません。

好きなら、くっついていればいいし、

嫌いなら別れたら?としか思えない。

ただ、月日の経過で私でもわかったことがある。

破れ鍋に綴じ蓋じゃないけれど、カップルも夫婦も似た者同士。

どちらかだけ悪いとかよいなんてことはない。

「メイはいいわねぇ~。夫さんはあんなに優しくて…」と友人に言われると、

それはね、私が優しいからよ!と返してます。

夫が私を「ややこしい奴や」と形容するたびに

「あなたもね。。。」と返している。

似た者同士、鏡なんですよ。体型まで近づきつつあるのが恐怖ですが。

日本人と結婚して、ずっと日本に住みたい!もうフランスには帰りたくない。

フランスの店員は本当に失礼なんだ!という日本語堪能なフランス人青年、

あと5つ年上なら、私の友達が喜んで立候補するのになぁ。。。

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