気の早い娘はピアノの音楽発表会に弾く曲を
ピアノの先生に「あれはどうかしら?」と言ったりしている。
先生により、選曲方法は違うのだろうけれど、
娘の先生は苦手な曲調を弾かせることが多い気がする。
打鍵の弱い小2の息子はガンガン弾かなければいけないような
迫力いっぱいの曲を毎年渡され、
「指が痛い…」と毎年、愚痴っている。
そして、娘はといえば、
「今年も女子力を上げるぞー!」と毎年、
先生より女子力アップの曲を渡されるのに
娘は打鍵が強すぎて、なんだかいつも迫力いっぱい、
寧ろ、鬼気迫るものが…怖すぎ…となる。
今年は同じ教室の子と初連弾で、
「テーマは女子力!女子力の足りないペアだから!」と。
流れるような~可憐な曲にするそうですが、
ガンガン弾くタイプの二人にそんな選曲、
先生はチャレンジャーだわ~と感心した。
ピアノの先生がいうには、
どうも先生の性格や弾き方にマッチした生徒が集まるらしい。
確かに娘が通う教室はどちらかというとガンガン弾く
打鍵が強い子が多い気が発表会を聴いていてもする。
私は先生に「メイさんのピアノって、優しいのね~」と
言われるほどに打鍵が弱く、
私に教えてくれた先生も優しい儚げなピアノ曲が得意だった。
友人の娘さんが娘と同じ曲をピアノで弾いているのを
先日、動画で見せてもらった。
同じ曲か?!とスマホを落としそうになるほど
女子力高かった…。
なんでかしら…と娘に聞くと、その子の手を見たことがある娘は
「手相の差」と。
あぁ~、なるほど!って、なりませんけど…。