洋書で読もうか日本語で読もうかとずーっと
お気に入りに入れていた『旅するジーンズと16歳の夏』、
映画で見てしまった、字幕版で。
よくある10代の悩みや鬱憤の映画、
若いころを振り返って懐かしく見れる人もいるのだろうけれど、
そういう時代がなかった私は
「若いからって、なんでも許されるんじゃないから」と
毎回ぶーぶー言いながら見るので、
青春ものは苦手。
でも、この映画はうまい具合に若者の気持ちを描きつつ
それほどぐちゃぐちゃにならないあっさり具合。
なんだか物足りないわ~と思ってしまったけれど。
主演女優たちがいまとなっては、驚く人たちになっている。
『アグリー・ベティ』のアメリカ・フェレーラ
『ギルモア・ガールズ』のアレクシス・プレデル
『ゴシップ・ガール』のブレイク・ライブリー、
アンバー・タンブリンの4人。
アンバーだけはあちこちのドラマで見たことはあるけれど
これで有名!というのは知らないけれど…。
映画自体もよかったのだけれど、挿入歌がまたよかった!
どの曲もすごく合っていて、
特にギリシャで恋人が大学に戻るときの曲が
「あぁ~!!『Brothers&Sisters』でも流れていた曲!!」でした。
あのときも、これいいわ~、誰が歌っているんだろう。
ノラ・ジョーンズっぽいんだけれどなぁ~と検索して
結局、ノラ・ジョーンズのあまりの曲の多さに検索を諦めた
という苦い思い出まで思い出したけれど、
再挑戦してみた!
そして、発見!!
Rachael Yamagataという日系アーティストの
"Be be Your Love"という曲でした。
やっぱりノラ・ジョーンズに似ているわ~。