フィンランドのパルからロンドンに行ったときに
買った日本人作家の本を読み終わったわ。
面白かったわよ~とwhatsappでメッセージが来た。
誰のなんていう本を読んだの?と聞いたら、これだった。
川上弘美!!
日本では結構、有名な女性作家よ~、彼女の本は
エッセイ以外は(エッセイはいまいち私には面白くない)
私もかなり読んでいるハズなのに、
"Strange Weather In Tokyo"(東京の変な天気)
そんなタイトルの本なんてあったっけ…。
フィンランドのパルに「メイの中で一番好きな
彼女の作品は?」と聞かれ、
やっぱり『センセイの鞄』かしら。
確か、30代後半の独身女性が高校時代の先生に会って…
と話したところ、
「この本がそれよ。」と言われた。
はい?
『センセイの鞄』の英語版が『Strange Weather In Tokyo』?
嘘~!!と思ったら、本当でした。
- 作者: Hiromi Kawakami,Allison Markin Powell
- 出版社/メーカー: Portobello Books Ltd
- 発売日: 2014/05/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
なにがどうしてこうなったんだ?と、フィンランドのパルと
原題とかけ離れたタイトルになった原因について
面白いわね~!と言い合った。
フィンランドでもこういうことはよくあるらしい。
日本でもよくあるけれど、フィンランドでもイギリスでも
原題とかけ離れたタイトルがつくことはあるということで。
それにしても、こういうタイトルって、
言葉のセンスが問われる気がするわ。
なにがどうして、”Strange weather in Tokyo"になったんだと思う?と
ロンドンのパルに聞いてみなくては。