ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

太郎が眼鏡デビュー


小4の太郎が眼鏡になった。
いままで1.0だった裸眼視力が春には0.7になり、
二学期の視力検査ではC判定で”メガネが必要”という紙をもらった。
眼科で視力検査したら、意外に悪くないかも?と
期待を抱きながら眼科を受診し、0.4と0.3という結果と
メガネの処方箋を作ってもらい、その足で眼鏡屋に行った。

「目を細めていることはありませんか?」と眼科医にも聞かれたし、
私も太郎の視力を心配して、春からよく太郎を観察してきたけれど
「目を細めていたことはありません!」と断言できる。
ピアノの楽譜を見るときも、
ゲームをするときも。
テレビは家にないのでわからないけれど、
「テレビを見るときは?」と視力悪化を知る指標として
”テレビを見るときに目を細めるかどうか”をかなり聞かれる。
そして、「テレビがないので、わかりません」というと、驚かれる。

「身長がぐんぐん伸びる間は、近視も進むと思ってください」と
眼科医に言われた。
太郎の近視はまだまだ進むのだろう。
私も夫も近視なので、遺伝も大きいと思う。
眼鏡屋で、「眼鏡をかけた太郎は知的に見える!」と
眼鏡をかけることに抵抗がないように店員さんと
二人がかりで太郎の眼鏡姿を褒めちぎっていたら
「遺伝だからね。」と太郎が言う。
近視のことかと思ったら、
「眼鏡かけたら、知的に見えるのはお父さんと同じやねん。」と。
・・・店員さん、笑いをこらえていた。
そして、その後、眼鏡をかけて現れる”知的”増し?の夫を見て
店員さんはまた笑いをこらえていた。
あれで、知的増しなんです!
太郎は友達からも「太郎、眼鏡が似合うな!」と言われ、
満更ではなさそう。

いままで「楽譜に書かれてある音符が読めてない!」と
ピアノを弾く太郎に「楽譜を見て!」と、よく怒っていた。
眼鏡にしてから、楽譜を読めていたことを知った。
見えてなかったんだ…と、そのとき気づいた。
目を細めなくても、視力が下がっていて、
本人も家族も気づかなかった。
かわいそうなことをしたなぁ…と反省した。
学校では一番前の席だった太郎、一番前だったので見えていたらしい。
眼鏡をかけた太郎を見て、担任の先生も
「見えてなかったんですね。気づいてあげられませんでした。」と
連絡帳に書いてくださってていた。
学校でやる視力検査の意味を初めてわかった。

ちなみに、歯科検診では花子は「不正咬合(歯並びに問題がある)」に
チェックがついた紙を持ち帰った。
・・・口開けたら矯正器具ついていましたよね?
歯列矯正中って、素人でもわかりますけれど…と思ったり。
その紙を持参して、「治療中」のハンコをもらいに歯科行きましたけれど、
…この歯科検診は意味ない?と思った。

 

 

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