ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

支配あれこれ

ロンドンのパルとクリスマスの話をして、
今年は帰省しないことを話した。
話せば長くて、書ききれないほどのいろいろがあるけれど、
帰省しないことを実家の両親に話すと、
母から「花子が今年は行かないらしいってさみしそうに
おとうさんに電話したらしいわね。かわいそうに。」と言われた、
という話をロンドンのパルにした。

私も花子が電話で話しているときにいたけれど、
普通通りでしたけれどね…。
「今年は行かなくていい?」と何度も子どもたちに聞いたけれど
「それって、私たちになにか変化ある?」という程度で
”さみしそう”とか”残念がって”とかもなく…。

"It is a bit of cheap shot from your mother!"と
ロンドンのパルに言われた。
”cheap shot"、卑怯な手、当てつけ
「お母さんからのちょっとした当てつけだったわけね」

そういうことになるかと。
オランダのパルの手紙によると、彼女のお母さんも同じタイプのようで
"They wants dominate daughters."(娘を支配したいのよ)と
dominate:支配する、
という結構、きつい単語を使っていてびっくりした。
子どもを支配したがる親という話になったとき、
アメリカのパルたちはよくcontrolという単語を使っていた気がする。

たった2年愛用していた腕時計は久しぶりに自分で選んだ腕時計だった。
夫と付き合ってから、夫が腕時計をよくプレゼントしてくれた。
手首に二重に巻き付ける珍しい限定腕時計だったり、
好んでつけていたけれど、
「独占欲の象徴っぽい」
「支配されたい人?」と友人たちによく言われた。
結局、夫が私を支配できたのは腕時計だけだったってことね、と
ロンドンのパルに話すと笑っていた。

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