ロンドンのパルと”友達”の話になった。
実は、最近、花子の友達関係が気になる、気になる、気になる…。
いままで仲良しだったお友達はメイクのほうに目覚めたり、
恋愛小説を読み始めたりと方向性が変わっていき、
どうもついていけなくなったらしい。
花子本人は「まぁ、別に興味ないことを一緒にする必要もないし」と
距離を置いて気にしてない風。
勉強をそれなりにする花子とメイクに励むお友達、
これって、公立小学校だから?
受験勉強して私立中学とかに行けば違うのかしら?
勉強に関心の高いこどもの多い私立中学に行けば、
花子もお友達に恵まれた学校生活?と夫に相談すると
「難関高校行ったけれど、話が合うやつなんておらんかったで。」と
夫に一刀両断された。
学校で気の合う友達を探すことをあきらめて、
趣味とか習い事とか別で探せばええやん、と。
小学生の子どもには難易度が高い気がする。
これって、どう思う?とロンドンのパルに話すと、
「残念だけれど、あなたの夫の意見と同じよ。
私の学校時代もそんな感じで、気の合う友人とか
おしゃべりを楽しむ相手って、なかなかいなかったわ。」と。
それでも、
「大人になれば世界は広がるし、
私たちが会話を楽しんでいるように気の合う友達も見つかる」と。
”お友達に関して言えば…”とロンドンのパルが言っていた。
「お友達が意外な体験をさせてくれることがある。
例えば、ゴシップ雑誌なんて一回も買ったことなかったし
読んだこともなかったのに、あなたに送るために買ったり。
妹が我が家にきて、あなたに送る雑誌を見つけて
”お姉ちゃんちにゴシップ雑誌?!”と驚いた」と。
そういえば、私も先日、花子に
「英語を学んでいてよかったことは?」と聞かれた。
日本で翻訳ニュースが出る前に情報を得れること!
例えば…「クロエ・カーダシアンが妊娠したんだって!!」とか。
「・・・だれ?」と、我が家では誰にも興奮が伝わらなかったけれど。
ニュースって…ゴシップか!!と
ロンドンのパルにも大笑いされたけれど
ゴシップ関連は英語が簡単で、興味をそそられるので
速読できるし、単語も覚えやすいのよ~、
哲学や科学の雑誌と違って。
ということは、私にできることは私立中学費用捻出ではなく、
花子の興味のある本を十分に与えることね!となった。