花子の中学準備に追われている。
制服を買って…体操服を買って…サイズが小さくて交換に走って…
通学用自転車を買って…気に入った色がなく別のお店まで行って…。
先輩ママさんたちから聞いていた。
「公立中学なのに入学準備で20万はかかるから!」
あれ、誇張表現ではなかったことを知った。
これがまた2年後、太郎の中学入学時にも必要なのかと思うと
めまいがしてくる。
物資面での入学準備はほぼ終わったので、
新入生テストに向けて復習号となっているポピー(花子もとってみた)で
復習したり、スタディサプリで中学数学や英語を先取りしたり。
スタディサプリはこれまで小学校算数基礎担当だった尾崎先生とお別れ。
「尾崎先生、本当にお世話になりました!!大好き!!」と
花子ともども画面にあいさつをするほど名残惜しい。
中学数学の基礎を担当するのは山内恵介先生で、
なんだか独特の話し方がツボ。
現在、中1の1学期分までの予習が終わっている。
数学はいい。問題は英語です。
スタディサプリの中1、英語基礎の先生…わかりにくい気がする。私は。
この授業でわかるのか?わかりやすいのか?
いくつか観てみたけれど、私にはいまひとつで花子にはドリルを購入し、
一緒に勉強し終わった単元をスタディサプリの英語のチェックテストのみする、
という方式になっている。
すごい勢いで英語は進んでいく。
中1の英語、内容がない!と絶句するけれど、スペルを覚えることに
英語を習いたての中学生は苦戦するのだろうなぁとnoteback(正しくはnotebook)と
書いていた花子を見て思った。
「notebackって!!」と爆笑してしまったら、
花子に「このドリルの英単語は全部わかるわけ?」と聞かれた。
中1の基礎ドリルの英単語でしょ?当然よ!と花子が書いた英語の意味を
次々と答えたら「すごーい」と尊敬された…。
中1基礎の英語ドリルなので、全くうれしくない!
「でも、こないだお母さんも辞書引いていたじゃん!」と言われた。
ええ、引きましたとも!
genetic:遺伝子の
convulsion:痙攣
encephalopathy:脳症
高校英語でもでてこないと思うけれど、ママさん英語では必要なんです。
「ちょっと聞いて~!うちの末っ子がインフルエンザになって、
その上、痙攣してね!今年はインフルエンザ脳症も多いらしくて」と
海外のママさんパルたちとの会話で。
レベル高いんだか低いんだか、の英会話をしているもので。
peer pressure:同調圧力
なんて単語も引きましたとも。ママさんたちとの英会話で出てきた。
「うちの娘、同調圧力に弱いのよ」とアメリカのママさんパルが言ったり。
数日前、長く文通だけだったパルがついにwhatsappを入れたから、
さぁ、一緒に登録するわよ!とメールがきた。
数人のパルとwhatsappでつながっているけれど、いまだかつて
一人も私から登録できたためしがない。
なんだかうまくいかない。
あれ?あれ?とやっているうちに相手からメッセージがきて、
気が付いたらできている、となる。
そして、今回も同じ結果になった。
”We did!"(私たち、やったわね!)って言ったら、
”I DID!" (私がやったのよ!)と言われた、という話を夫にしたら
「プッ!!」と花子に笑われた。
”We did!" " I did!"の英語を理解したらしい。
花子が英語をわかったなんて…
花子もついに英語学習の入り口に立ったのかと思うと、
「いらっしゃ~い」と新婚さんいらっしゃいのように言いたくなる半面、
「そろそろ本気で英語の次の言語を探す時が来た」と
ロンドンのパルにメッセージを送り、「次はフランス語ね!」と言われた。
コロラドのパルには「スペイン語でしょ!」と言われ…
どっちも挨拶しかできない…。